2014年3月16日日曜日

2/22 限界だけど歩かないと死んでしまいます

(CX5)

判り易いけもの道。

この様子だと降って間もない時に歩いたんだろうね。

これは猪だ。

今回はキツネの足跡も沢山見られた。


雪のロールケーキ。

これは湿雪の時に見られる現象だ。

つまりは最近落ちてきたんだろうね。

雪が湿っているから。


遠くまで見通せる場所に出たのでちょっと休憩。

まだまだ先は長い。


道は斜度が緩く歩きやすい。

雪が無ければだ。

今日は湿った重い雪が容赦なく体力を削っていく。


ここからが第二の難所の山中坂。

右足の付根が痛くて足が上がらない。

しかし弱音を吐いたら進めるわけではないので、黙って歩く。

だけど酷い顔をしている自分にふと気が付く。

苦痛と苦しさで歪んでいるw

さっきからアベレージが極端に落ちている。

時速1キロほどだろう。
完全にオーバーワークだ。

少し止まって輪かんを締め直す。

後はたとえ遅かろうと、止まらない。
止まらなければいつかはゴールに到着するから。

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