2016年12月15日木曜日

11/26 雪が降ったので鼻曲山かな 其の二


このように山中を歩くときに何を考えるのか。

もちろん第一は山頂に思いをはせるのであろう。


しかしながら雑念とも言えるよしなしごとも多い。

そして時たま雑念を塗り込める事柄で上書きされるのだ。

今回はこの足跡だ。

その大きさと形状から熊、🐻と推測される。


とにかく肉球とか爪とかの形状が足跡に刻まれている。
大きさも大人の握りこぶし二個分ほどだ。

そう、普段なら11月末は積雪の季節ではないのだ。


熊もいてはおかしくない。


そしてつづら折りの登山道振り返る。

ミルクの様なふみ心地が心地よい。


ここは当然鼻曲山へと向かう。

気分では変更しないのだ。

また、剣ノ峰から角落山へは手がかりは多いが崖の様なルートだ。

いや、訂正しよう「崖のルート」だ。

装備なくして冬向かう場所ではない。


鼻曲山へのルートはそれほどまでに過酷ではない。

とは言っても雪山と言うのは状況や高度によって様変わりするので油断は禁物ではある。

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