(CX5)
野殿に来たもう一つの目的はこのポピーを見る為。
起伏がある丘に撒かれたポピーは立体的な美しさだ。
上は牛を飼っている酪農家。
丘を一つ越えて次の丘へと移る。
こっちには見晴らし台がある。
見晴らし台にはパイプいすと机。
広がる景色を見ながらお昼にしたりお茶にしたり。
なんて 趣向だ。
また牧場に到着。
こっちの牛は人間大好き。
牧場主の人柄が覗われる。
とにかく一目散に寄ってくる。
しかもすごく積極的なんだ。
だけどね、感染症を防ぐためにも牛には触らない方が良い。
感染症と言っても牛から人間という意味じゃないからね。
人間は保険も効くし、医者にかかれる。
牛は病気になれは殺処分になる。
獣医さんもいるから100パーセントと言うわけじゃないけど、「殺処分」だよ。
それって存在理由を否定される事だと思う。
それにしてもこれだけ集まってくると迫力があってちょっと怖い。
で、こうやって見送ってくれる牛達。
高崎観音の後ろ姿が見えてくる。
この道を行けば吉井に行くはずだと思っていたが・・・・・
どうやらどこかで道を間違えたみたいだ。
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