2017年12月20日水曜日

12/2 榛名山の山巡りは僕語りで


僕は何とか渋川にある伊香保温泉の石段街の神社にたどり着いたのである。

神社にこそ人はいなかったが、朝早くから多くは無いが少なくない人であふれかえっていた。(w)


伊香保神社からはしばらく続く階段を僕は登って行った。

中央にステンレス製の手すりのある立派な階段を登って行った。
そして階段を過ぎると多少は山道らしくなり、クマザサと落ち葉の道が続く。

落ち葉は踏みしめるたびにガサガサと音を立てる。
そんな音を聞きながら白い息を吐きながら一歩一歩前へと進むのだ。


先に何があるのかは知っていたのだ。
だが、何がどうなっているのかは知らない。

それがスケートリンクだった。

この時期になれば屋外のリンクも白い氷で覆われ、そこには朝早くからスピードスケートのシューズを履いた選手が練習をしていた。

選手たちは今日一日ぐるぐると回り続けるのだろうか。
そんな事を考えていると何故か僕はハムスターを思い出してしまう。

・・・・・・・失礼だよね。


さて、ここが目的地であろうはず無く先へ向かう。

当面目指すはあの二ツ岳である。


だけどここを無視して先に行くのは違うだろうと僕は思った。

これは見晴駅、ロープウエイの山頂駅である。
ちなみに僕は一度も乗ったことが無い。

何というか使うに値する高低差と距離でないと使う気にはならないと言うのが本当の所である。



そんな話は置いておいて新潟方面を見ると雲がかかっておりどうも荒れ模様である。

右手前の山は小野子山の一つで左側は長野原方面であるのだがそこまでは画角の都合上入ってはいない。

まあまだ時間はあるのだ暫し経てば天気も変わり先も見通せるやもしれない。

なあんて事を頭の中でぶつぶつと僕は考えるのであった。

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