(CX5)
一度来てみたかった安土城址に到着。
これは天守閣の模型。
奇抜な天守閣だ。
そしてとても有名なお城。
拝観料は500円。
ここから真直ぐ大手道を上がっていく。
大手道は大規模な発掘調査によって掘り出された道なんだ。
大手道の両脇には家康、秀吉等の家が建っていた。
今では山の一部と化しているが当時は塀が上まで連なっていた。
それにしても長くて急な階段だ。
暑くて汗が止まらない。
小学生も沢山登ってきた。
なんだか遠足気分でこの場所に対する興味はそれほどなさそうだ。
階段には所々このような石仏が埋め込まれている。
どのような願いが込められて埋められたのだろう。
やっと城壁が見えてきた。
この辺りから天主周辺地域だ。
二の丸へと続く階段を登る。
二の丸跡には信長公を祭る信長公本廟がある。
信長の遺品が眠っているそうだ。
本丸跡を抜けて次は天守閣跡へと向かう。
天主閣はこの基礎の上に立っていた。
地上六階地下一階高さ三十三メートルの木造建築で当時の日本最先端の建造物だ。
燃えちゃったけどね。
発掘時には周囲に焼けた瓦が散乱していたそうだ。
そんな天守閣から見たであろう景色。
とは言っても今となってはその一階から見る景色となるが。
当時と現在どれほど様変わりしたのであろうか。
信長もこうやって眺めていたのだろうなあ。
天守閣跡を去り今度は摠見寺(そうけんじ)へ向かう。
本堂は消失してしまって現在は空き地となっているが、門と三重塔は現存している。
三重塔は安土城より建造年は古く、1454年建造だ。
しかし摠見寺(そうけんじ)建立時にこの地に移設される。
建物自体が重要文化財だろうけど、この素晴らしい仁王像も日本国の重要文化財だ。
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