2013年10月2日水曜日

9/14 近づく雲海

(CX5)

さて、御殿場口からの下山だが、暫くはこんな風景が続く。

下に見えるのは法永山だ。



標高が3300mほどでようやく植物が生えはじめる。


とはいってもこれと、上の植物の二種類しか生えてはいない。

養分が少なく環境が過酷なので植物も限られるのだろう。



須走口最後の山小屋に到着。

下りから見ると最初の山小屋だ。

当然営業はしていない。



法永山へと登る登山者が蟻のように見える。

ルート的にはあの道に向かっている。


途中崩壊した山小屋跡があった。

富士山で使われる木材はこんな感じで白化している。

理由は不明だ。


山小屋の前にはとても簡単なベンチが設置してある。

そうそう富士山では泥だらけになる事は無い。

粉っぽくてパサパサしてはいるけどね。


御殿場口ルートで営業している山小屋が見えてきた。

雲海が随分と近くなってくる。

標高は3120mだ。

見通しが良い分なかなか下山できない気分になる。

近くに見えてとても遠い。

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