(CX5)
さて、御殿場口からの下山だが、暫くはこんな風景が続く。
下に見えるのは法永山だ。
標高が3300mほどでようやく植物が生えはじめる。
とはいってもこれと、上の植物の二種類しか生えてはいない。
養分が少なく環境が過酷なので植物も限られるのだろう。
須走口最後の山小屋に到着。
下りから見ると最初の山小屋だ。
当然営業はしていない。
法永山へと登る登山者が蟻のように見える。
ルート的にはあの道に向かっている。
途中崩壊した山小屋跡があった。
富士山で使われる木材はこんな感じで白化している。
理由は不明だ。
山小屋の前にはとても簡単なベンチが設置してある。
そうそう富士山では泥だらけになる事は無い。
粉っぽくてパサパサしてはいるけどね。
御殿場口ルートで営業している山小屋が見えてきた。
雲海が随分と近くなってくる。
標高は3120mだ。
見通しが良い分なかなか下山できない気分になる。
近くに見えてとても遠い。
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