(CX5)
下ばかり見ているので、時たま山頂を見上げる。
ここまで来ると山頂は見えないが。
そしてついに雲海の中に突入だ。
そして砂走りにも突入。
ザクザクとして下り易いコースだ。
足への負担が少ない。
しかし登りには使いたくないなあ。
砂走りを一気に下り、先ほど眼下に見えた法永山を見上げる。
法永山はその名の通り宝永四年(1707年)の大噴火で出来た山だ。
噴火の際三つの火口が形成された。
富士山はこの噴火以降現在に至るまで噴火していない。
最近はそろそろ噴火するんじゃないかとか噂されている。
水蒸気の噴出が目撃されたとかもあるとか無いとか。
登ってみれば分るけど、硫黄の匂いとかは皆無だ。
浅間と比べると、むちゃくちゃ硫黄臭い浅間がいかに生っぽい火山か実感する。
眼下に見えるは火口だ。
場所的にこれは第一火口になる。
法永山と第一火口を別の角度から。
富士山と、法永山への登山ルートが見える。
それにしても疲れた。
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