それにしても予想に反し雪が無い。
先週はとんでもないラッセルをしていたから拍子抜けだ。
とても覚悟して挑んだのだが。
小一時間歩くと、取り付き口へ到着だ。
ここは見て判る通りテープが巻かれているのみで目印がとても希薄なんだ。
下手をすれば見過ごしてしまう目印だ。
今回はあらかじめ緯度経度を調べておいてある。
迷いやすい登山ルートやそもそも登山道が無い場合は下準備してから登っている。
それでも迷ったりするんだけどね。
ここは一発で見つけることが出来た。
さて、二人が準備をしているあいだに私は早々に登り始める。
ここから尾根筋まではかなりの急登でガレ場だ。
そしてさっそく登山道をロストする。
なにせ落ち葉と霜柱で浮いた斜面に踏み跡など無きに等しい。
良く探さないと簡単にロストする。
めんどくさいので直登に切り替えるのだが、またこれが浮石だらけで危ない。
それでもなんとか登山度にリカバリしてさらに登ると鹿の亡骸が。
しかもこの亡骸は結構食べられた跡がある。
何が食べたのかは判らないけど、赤い肉がこびりついた骨が見えている。
そして尾根筋まで登ってくる。
いや、結構これはハードなコースだね。
積雪があったらとてもじゃないが厳しすぎる。
これは今回雪が無くて幸運だった。
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