(CX5)
九一式戦闘機(完全オリジナル)
1931年正式採用された中島飛行機製の戦闘機だ。
この金属製応力外皮構造の飛行機は後のゼロ戦などの戦闘機の礎となった戦闘機でもある。
エアバス社のA320旅客機の垂直尾翼の一部。
この垂直尾翼は炭素複合繊維で製作されている。
この素材は日本企業の東レの製品トレカで作られている。
この分野の日本製品の割合は世界的に見ても独占状態ともいえる占有率だ。
新型のボーイング社の旅客機も東レの素材でほとんどできていると言っても過言ではない。(構造材は)
東レの株は買っても損はないかも?
787はバカ売れみたいだし。
所沢飛行場の一コマ。
かなり精巧な模型を展示している。
フィギュアはともかく飛行機にはとてつもない執念を感じる。
この怠惰な雰囲気を醸しているオッサンは、ベルヌーイだ。(私の記憶が正しければ)
ガラスの檻に入れられてひたすら同じ説明を繰り返すからくり人形だ。
飛行機が空を飛べる理屈を考え出した偉人なんだけどね。
正確にはある条件では速度が上がれば圧力は下がるという理屈を発見した人だ。
これで何故飛行機が飛ぶのかって?
遠回りと近道を翼断面で作れば遠回り側の流れが速くなる。
遠回りだからってゆっくりしていいわけじゃない。
だって最後は速い流れと合流しなけりゃならないから。
だから速い流れはベルヌーイの定理で圧力が相対的に低下する。
圧力が低い方向に翼は引きつけられる。
だから飛行機は空を飛べる。
もっとも適当に形を決めても効率的な翼断面にはならないけどね。
速度と流れの剥離は難しい問題だからね。
「鉄の塊が空を飛ぶなんて信じられない」とか言う人がいるけど、なんとなく飛んでいる訳ではないんだね。
乱暴な表現だけど「見えない掃除機で翼を上から吸引しているから飛んでいる」ってことだ。
ダイソンと同じで吸引力は変わらないんだぜw(ダイソンはあまり吸わないみたいだけど)
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