2012年7月21日土曜日

迷い込んだ奥には

(CX5)

深い森を歩いている。

違和感を感じた。

良く見るとレンガ道だ。

苔に覆われ良く見ないと気が付かない、レンガ道だ。

どこに通じているのか好奇心で、先へと歩を進める。


急に視界が開け建物が現れる。

建物には人の気配はない。

そして何か言いたげな雰囲気で佇んでいる。

建物の周囲を見ればわかるが廃墟じゃない。

何故なら雑草が生えるべきではない所に生えていないからだ。

なんだか言いようのない恐怖を覚え後ずさるように引き返した。



それからなんか変なんだ。


それはいつもの風景なのだけれど・・・・・・


一枚薄皮が張り付いたような感じで現実感がすごく遠い。


僕はあそこに何を置いてきたのだろう?


それともあそこから何かを持ってきたのだろうか?




べつに深い意図はないです。
気分ですね気分。
たまにはいいじゃないですかwww

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