(CX5)
あまりゆっくりしていると暗くなってしまう。
多少暗くなってもそれなりの装備はあるので大丈夫だが、明るいうちに下山できること越したことはない。
なので下山速度は最大だ。
だが、帰路最大の難所が待ち受ける。
それが「草すべり」だ。
1995mから2328mの333mを距離1.3kmで登るほぼ崖のコース。
10m進むと2.7m登る。
一歩1mだとすると10歩で大男の身長より上に登る。(分り辛w)
草すべりの由来は熊笹が生い茂っているこの植物相にあるのだろうね。
斜度と合わせてとても滑りやすい。
とにかく足は使い切っているので本当ーーーーーに。
きついきついwwwwww
「私を置いて行っていいから皆さんは先へ行って下さい。」
「マイペースで登るから」
そんな台詞が口をつくほど厳しいコース。
だけどね、だけどね。
距離が短いということは一歩でも前に足を出せば、急速に頂上に近づくと言う事でもある。
きつくても大丈夫、苦しくても大丈夫。
歩み続ける限り頂上は遠くない。
そして苦しい戦いに勝利したんだ。
分岐点に到着。
ここからはほぼ下りになる。
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