(CX5)
さてここまでひたすら国道18号線を走ってきた。
この先どうするか?
すると長野33㎞の標識が。
これは私に長野まで行けと言う事ですね。
18号線が千曲川横を走っている。
両側の山が迫ってきてちょっと狭い感じだ。
千曲川は長野と新潟を流れる川で日本で一番長い川なんだよ。
この位の距離になるともうすぐだと感じるよね。
ところがどっこいそうはいかない。
エネルギー切れだ。
昼食はお店で食べたいが、少し時間が速くまだ開いていない。
上田では来来亭があったけど開店前だった。
来来亭食べたかった。
ところでエネルギーが切れるとどうなるのか。
「太腿とふくらはぎの筋肉が痛くて耐えられない」のと「力が入らない」となる。
残念なことに休憩してもその症状が回復することは無い。
結果、一気にアベレージが下がる。
そんな時に手っ取り早くエネルギーを補給するためにモンスターをコンビニ買う。
即効で回復する。
筋肉の痛みが取れて、再び回せるようになる。
ここまで来ると道が広いし土地が平たい。
都市部に入った感じがする。
モンスター効果も長く続かない。
再び足が痛くなってくる。
しかしここまで来るととにかく長野駅を目指して走る事にする。
昼食はその後だ。
今考えるとその判断は間違っていると断言できる。
我慢すべき問題ではない。
犀川だ!
犀川は上流では梓川と呼ばれ、犀川は千曲川と合流する。
梓川はあの上高地を流れる清流なんだ。
ついに長野駅に向かう分岐に差し掛かる。
もうすぐで目的地である長野駅だ。
しかし足の痛みは限界だ。
自転車に乗っているだけで顔がゆがむぐらい痛い。
それでも進む。
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