(CX5)
相馬岳を過ぎると鷹戻しの看板が現れる。
実は私、鷹戻しだけは行ったことが無かった。
初鷹戻しですな。
その前にここで昼食。
今日はオニギリとカフェオレなんだな。
この組み合わせってなんかおかしいと判っちゃいるけど昔からやめられない。
ゲテモノ系の食べ合せだ。
ちなみにここも右と下と上は即死コース、左だけが安全な場所だ。
鷹戻しの看板をたびたび目にする。
ここまでで足の疲労も溜まってきた、上半身の疲労も溜まってきた。
なるほど縦走すると持久力が無い人は体力切れで落ちるんだな。
まあ毎年のように遭難者が出るコースなので、しつこいほど警告看板が立っている。
そして鷹戻しの起点へ到着する。
登り始めて判ったけど足掛かり手がかりがとても少ない。
そういう場合は鎖に全てを預けるわけだ。
レンジャーの様に腕力で登る。
これが緊張する。
なにせ落ちたら終わりだからね。
途中で腕力が尽きたらどうしようとか考える。
なにせ50mはこれが続く。
だけど半分ほど登ったかなと思った所で鷹戻しが終わった。
必死だから時間が経つのが速かった。
ところがどっこい鎖場は終わらない。
鎖を絶対離すなってさ。
私が覚えているだけでもここで4人は亡くなっている。
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