2015年4月25日土曜日
3/28 茂倉岳まで来れば縦走まであと一歩
振り返ると一ノ倉岳で休憩していた人たちが動き出している。
谷川岳もここまで来る人が少ないことが良く分る。
山頂は風向きが違うみたいで雪庇の方向が逆になっている。
いやあそれにしてもロケーション最高だなあ。
茂倉岳山頂に到着するとほぼ同時に反対側から登ってくるパーティーが。
どうやら土樽方面からの登山者だ。
どんなに厳しい登山だったか靴が物語っていたよ。
ラッセルの連続で色が変わっていたからね。
-10℃位ないと靴は濡れてしまう。
体温で雪が融ける、それから撥水スプレーとか役に立たないからね。
あんな薄いコーティング一発で取れてしまうから。
だからこそのゴアテックスなんだ。
残念ながら山頂は何処だかわからなかった。
かろうじて道標の頭が見えていたから撮っておく。
暫しの休憩と山頂を楽しむ。
やっぱり谷川岳は良い山だ。
これ心に残るわ。
このメンバーはここから本格滑走に向けて小休止中だ。
ワックス塗っている人もいる。
私も春スキーで八甲田山と岩木山を何度か滑った。
岩木山では遭難者が出た日に滑ったけどガスって何も見えなかったなあ。
ルートを外れて登り返したのは良い思い出だ。
スキー組はルート1を滑るみたいだ。
ルート2はラッセル組だ。
私達も縦走する?って相談したけどお互い「ないない」と否定したwww
近い様で遠い土樽駅。
天気が良くて素晴らしい山々だしなんか勢いで行ってしまいそうになる。
そんな中一度クレバスに落ちて引き返した二人が縦走コースを下る。
戻るかと思ったけど結局行くんだね。
時間さえ問題なければ大丈夫だと思う。
だけど体力的な事は大事だよね。
スキー組が滑降開始した。
流石に皆上手い。
板の中心に体重が乗っている危なげのない滑りだ。
なんか私も滑りたくなってくる。
しかし私たちは戻る。
すると谷に向かってシュプールが二本!
これ最高だなあ。
しかもいいラインだ、かなり気持ちよく滑った跡だ。
谷川岳って山スキーやる人が多いなあって思いました。(小学生かよwww)
おっと、随分と日が傾いてきた。
先を急がねば。
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