2011年9月30日金曜日

9/10 熱中症

(CX1)

そして復路は往路より厳しいすそ野ルートを選ぶ。

別にすそ野から降りて県道10号線を行けば平らな道をすいすい走れるのだけど、だからこそのすそ野コースだ。

だって体力の限界を感じたらすそ野から下れば楽な訳だしね。


だけどまあこの日は暑かった。

そして最近まともに日に当たっていなかったので、首筋と二の腕が日に焼けて痛くなってきた。

さらに体温の上昇が激しく悪寒が走る。(熱が上がると寒気がするのと同じ理由で)
この症状は間違いなく熱中症だ。



この前来た時には工事中だったため池に水がある。
ここ野球場みたいなデザインだし。

暑の夏い時に自転車乗っていると絶対熱中症になるんだよね。
だから、熱中症をこじらせないように対策や休憩をとりながら走る。

それから体力とか体調も熱中症の度合いに関係してくる。


なんか雨がたまってボウフラが湧きそうだw

この日は、半月以上ろくに運動していなかったから体力って点から熱中症に付け込まれた。


こうやって日陰でクールダウンしながらなんとか走っているって感じになってきた。

厳しいなあ。

いつでも楽な方に逃げれるのに、しかしこの日は逃げなかった。

今考えると意識は朦朧としていた。


ここを下ると次は前方に見えている山をもう一度登る。

朦朧としているから下りが怖い。
絶対に反応が鈍っている、鈍っているから対処が遅れる。

なのにスピード感がない。
だからこの日は180°カーブを50キロで突っ込んで危うくコースアウトしそうになる。
それからカーブに砂がたまっている場所に40キロほどで突っ込んでしまった。
気づくのが遅れてブレーキが間に合わなかったんだよね。
おかげで初めて高速で2輪が滑って外側に膨らむのを体験してしまった。
恐ろしやこけなくて良かったよ。

速度が出ていて、急ブレーキで2輪がフルロックってのは何度かあるんだけどね。


前の写真の山を登っている途中。
熱中症が酷いので日陰でクルーダウン中。

この山は榛名山のすそ野じゃない。
もう少しで帰れるけど死にそう。


もう少し上ったここに自動販売機がある。
冷たいスポーツドリンクを飲んで体の中から冷やす。



上の山から(上の写真)真直ぐに通っている道がある。
そこを通れば距離的には近い。
だけど丘をもう一つ越えなければならない。

正直体力が完全に底をついてしまった。
だから2キロほど遠回りをして丘越えルートを回避した。

だけど、やっぱりこの後登りだ。
いつもなら大体時速20㎞は行けるのに、今日は10キロ行けない。
キラキラしたぼろ雑巾状態!!(塩の結晶で体中キラキラしていて少女漫画風ですw)


温泉に到着。
1時間ほど温泉でまったりして、晩御飯食べて。
するとどうだろう、すっかり元気に。

やっぱり昼食抜きが効いたみたいだ。
熱中症+ハンガーノックって感じだったのかな。

なんか櫓が建っている。
何が始まるのやら。
温泉でも掘り当てるつもりなのかな?

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