2012年9月6日木曜日

夏の記憶

(CX5)

あれほど嫌になった日差しも和らいできた。

だけど嫌になった日差しが懐かしくなるにはまだ日が浅すぎる。



夏の色

夏の色のコントラスト



いつの時も夏の記憶はまぶしくて印象的だ。

冬の記憶は朧げでも、夏の記憶はフィルムに焼き付いた映像の様に残る。



秋の夕暮

昼間は暖かいのに日が落ちると途端に寒くなる

地面の穴に手を入れた

そこには暖かった日中の記憶が残っていた



短い短い夏の記憶

プールサイドで食べたカレーの匂い

カルキの匂い

夕立がやってくる、匂い

あぜ道で感じる田んぼの匂い

海の匂いは磯臭い、腐臭に近い匂い

かき氷の甘い匂い

ゴミ収集の時の生ごみの匂い

養鶏場の横を通り過ぎる時の強烈な臭い

森林の中を歩いている時のすーっとする様な臭わない匂い

手を暖かい穴に入れた時に感覚的に私に押し寄せる。



今日はポエマーになってみた。(ガラじゃないけどね(*^_^*))



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