(CX5)
いやあ・・・・完全なまでの凍結路だった。
道路はスタッドレスであっても少しでもアクセルを踏みすぎると、ざっっと言う音とともにタイヤが空転する。
昔武尊に行くときにも一度こういう路面に出くわした。
万座でも一度会った。
それぐらい久しぶりで稀な凍結路。
赤城山じゃいつもこんな凍結路なのかな?
とにかく今回は赤城の最高峰に登りにやってきた。
今回のルートは冬山でも有名なルート。
だから登る人が多い。
浅間、鼻曲山と比べると易しい方だと思う。
少なくとも時間切れで断念しなければならないとか強風で断念とかはない。
まずは駒ヶ岳を目指して登頂開始だ。
今回もいつもの3名。
I氏とH氏そして私だ。
安全を考えて、冬山は一人じゃ登りません。
登頂ルートは日陰でそこそこ強風、気温は-12℃。
体感温度は-20℃を大きく下回る。
最初のうちは登り易い締まった雪質だったけどだんだんと登りづらい雪質へと変化していく。
はあはあと息を荒げてそれでも登る。
一番登りづらいのが金属製の階段が付いている所。
むちゃくちゃ滑るんだよね。
何度か転げ落ちそうになりました。
雪が無ければ易しい、あると無いとじゃ大違いだ。
そんなルートをやっと脱出して尾根筋に出る。
ちょっと休憩して、ここからは深雪ルートになる。
パターンとしては登頂ルートはつま先を蹴り挿して登る、尾根筋は深雪をつぼ足でもがく事になる。
ちなみに他の登山者は輪かんをここで装着していた。
準備がいいなあ。
H氏はスノーシューを履いてるし。
私とI氏はつぼ足でもがくけどね。
私も雪山をこれからやっていくなら考えなくてはならないな。
0 件のコメント:
コメントを投稿