去年は行かなかったけど今年はトライする。
群馬県の中山道は大体が普通の道だ。
だけどここ、坂本宿から熊野神社に続く道は殆ど昔のままの旧道だ。
いつも冬にここを登山するがその理由はクマに遭いたくないからだ。
そしてもう一つの理由は雪の中を雪中行軍するためだ。
雪中を歩くのはきつい。
すごくきつい、だけどいつもと違う状況を自分の足と意思で打破していく、そんな気分が味わえるのが好きだ。
しかし、この先人に会うことはまずない。
端的に言えば「冬にこの道を歩く」なんて考える物好きはそうそういないわけだ。
だからこそ万が一の事を想定しなければならない。
足を少しくじいたとしても命取りになりえるのだ。
「泣こうが、わめこうがはたまた悲観しても事態は改善されない。」
つまり誰かに甘えたり頼ったりできない環境に自らを投入するわけだ。
ちなみに携帯も圏外だ。
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