2011年2月24日木曜日

まあそうなるわな

(CX1)
「うん、だめ」

まーーーーーったくトラクションがかからない。
ペダルを踏むとタイヤが雪の上をスカスカとなでる。

おまけにVブレーキとタイヤの間に雪が挟まってブレーキが動かない。
この辺りの作りはMTBだとC型にブレーキが逃げていたから問題なかった。


まあ少しでも地面が見えていたり、車の轍で圧雪されていれば何とかトラクションがかかって前に進むことができる。

あと勢いがあれば多少の斜度や新雪でも進むことが可能だ。
そして一度止まってしまうとそこからは発進することは不可能だ。
ノーマルタイヤの自動車と全く同じ挙動だ。

雪道運転の勉強になるよ本当。(自動車のね)



自動車と違って最悪押して行けば(担いでも良し)良いわけで、どんな道でもチャレンジできるのが面白い。


ここは轍が圧雪されていて平坦だからなんとか走ることができた。
だけど轍から少しでもタイヤが逃げると滑ってバランスを崩してこけそうになる。

要するに綱渡りみたいな感じだ。
この日だけで片手以上こけそうになった。(幸いコケはしなかった)

それにしても足が冷たいのに気が付く。
当たり前だ、こんなところに来るのを想定してなかったから靴が防水じゃない。
すでに靴下まで濡れているぞ。


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