2011年2月18日金曜日

片足落ちる

(CX1)
麻苧の滝から渓流沿いに岩場を下る。
歩道はちゃんとあるがもっと違う景色を見たいという欲求からだ。

そんなとこを下るから左足を水の中に突っ込んでしまった。
パイルの靴下だったので多少濡れてもダメージは少なかったけどね。

だから普通では撮れない写真が撮れたからOKかな。




つららは下に伸びるがこれは上に伸びている。
寒いので上から落ちた水滴がすぐに凍って上へ成長する訳だ。
要するに石筍みたいものだ。


こっちは滝が跳ねあげた水しぶきが岩などに着地した時凍って、少しずつ成長したと思われる。

どの氷も急激に結晶化したものではないので空気の含有率が少なく非常に透明度が高い。
だから、クリスタルな輝きを放っていて美しい。

ちなみに結晶化の速度と結晶の大きさは反比例するんだよ。
あと、外乱要因が少ないことも重要なんだよね。

逆に極端に結晶化していない物質の状態をアモルファスってい言うんだ。



氷に応力ひずみが加わって表面にクラックが走っている。
たぶん諏訪湖の御神渡と同じ原理だと思われる。

氷の厚さは数10センチあり人が乗ってもびくともしないが、この亀裂はどうも気持ちのいいものではない。


氷の下に湖底が見えて落ちたら冗談じゃないのが想像できて怖いのだ。(湖底はここで1mほどかな?中央部はもっと深い)


そうそう、冬の北海道でワカサギ釣りをしている人達が湖に車で直接乗り入れているを見てびっくりしたのを思い出した。
しかもパジェロだよパジェロ。

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