(CX5)
朝日が木々を染める。
だが、周囲の景色を楽しむ余裕は持ち合わせてはいないのが現状だ。
寝起きに高カロリーの朝食を無理やり詰め込んでの出発。
その上今日は寒波が和らぐとはいえかなりの寒さ。
最初の難関に体が拒絶反応を示す。
山陰からいきなりの積雪。
まだそれほどではないが歩きづらいのは確かだ。
氷点下の気温に対して私は発汗が止まらない。
それだけきつい道程である証だ。
柱状節理だ。
ここまでくれば第一の難関は今少しで抜けることが出来る。
覗きに到着した朝日の中、山郷には未だにその恩恵が届かない。
さて、今しばらくは少し楽ができる道程が続く。
今回はドキュメンタリータッチで記述してみました。
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