(CX5)
随分と雪が深くなってきた。
と、思ったがまだこれぐらいだ。
しかし、気温が上がらない山の中では積雪は積算される。
登山用のハイカットシューズに登山用のスパッツを装着して雪の侵入を防ぐ。
さらに水を吸わないパイル地の靴下を装着している。
雪の中を歩くときはどうしても靴の中が濡れる。
それは外部からの雪の侵入だったり自分が出す汗であったりする。
濡れると体温が低下するのでそれだけは絶対避けなければならない。
なので綿の靴下だけはやめた方が良い凍傷になりたくなければ。
登山者の足跡と動物の足跡が混じっている。
新雪を進むよりはるかに歩きやすいからだ。
動物は兎と猪と狸だろうか。
猪は足跡から推測するとかなり大型だ。
標高は1123m
熊野神社まであと少しだが標高が上がるにつれて積雪が多くなっていく。
そして道が厳しくなる。
林道に出ると除雪してあるではないか。
目的地まであと数キロだが俄然歩きやすくなってしまった。
ちょっと拍子抜けだ。
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