雲海を抜ける

（CX５）

鹿は人間に慣れているらしく驚きもしなく、逃げもしない。

周囲の樹木が荒れてないので鹿の生息数は適正であるようだ。

森林限界を超えると辺りの視界が一気に開ける。

この瞬間が登山の醍醐味。

今日は雲海を眼下に辺りを見回す。

下と比較して高い雲は少ない。

山肌に残雪が多く残る。

今日の仙丈ケ岳最高気温は９度の予定だ。

気持ちが良い気候に思わず頬が緩む。

頬が緩むなどと軽口をたたいているけど、実は「はあはあ」してる。

何はともあれ六合目は森林限界との境目。

向いの山にまといつく雲。

実は全く山に詳しくはない。

なので解説とかは期待しないでね。

ぐるぐるあーすを参考にすると、この山はアサヨ峰か、甲斐駒ヶ岳のどっちかだとは思う。

うん、間違いなく甲斐駒ヶ岳だね。

左に続く連峰からみて間違いない。

それにしてもすごい景色だ。

山って上昇気流を呼ぶんだね。

山に乗っている雲が面白いなあ。

遠くに多分八ヶ岳連峰らしき山が見える。

山に詳しくないから多分だよ。