(CX5)
標高が上がるにつれて積雪量が増えてくる。
足跡が残っている。
いつの足跡かはわからないが、そう古い跡ではない。
人数は3名位かなあ。
放置自動車が分解されている。
これは安中の広報に書いてあった。
もう一台あった車両は完全に撤去されていて、このマークⅡは分解半ばである。
屋根とかはないので撤去しきれなかったものと思われる。
穴でも掘って埋めてしまった方が現実的だと思うのだが。
人力で車一台運ぶのはいやすぎる。
今回は中山道の分岐点を意識して歩いている。
とはいっても古い道は確認することもできない。
確認できる道はロープが張られている。
山林管理用の道だ。
明治時代も中山道は使われていたんですね。
そして明治天皇御巡幸道路はこんな感じ。
最初に登った時はここから先の雪道がきつくて長かった。
昔はこの坂道を登るために手前の茶屋で腹ごしらえして登ったそうな。
今は距離も分っているし、もっときつい雪道も経験しているからそうきつく感じない。
中山道もすれ違うことが出来ないほど狭い熊笹の茂る道にはいった。
足跡は一名分になりついにはその足跡も無くなった。
どうやらギブアップして引き返したみたいだ。
おいおいせっかくここまで来て引き返すことは無いだろう。
つづく
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