自転車を置いて駐車場に置いてしばらく上ると一の鳥居に到着する。
走って登っていもいいかなと思うほど元気だ。
しかしそれも長くは続かない。
太ももに蓄積された乳酸が痛みと共に襲ってくる。
あんまり運動しない人には分からないかもしれない感覚だ。
運動しない人はその前に筋肉に力が入らないとか痙攣する攣るとかが襲ってくる。
それでも登山自体はとても短いので問題は無い。
それにこの痛みはエネルギーの枯渇から来るもので、甘いものとかを食べると痛みが引くのは実戦で経験済みなんだ。
この山の登山道はハイキングコースなので危険ではない。
基本的にはだ。
何故かと言うとどんな道でも状況によっては危険になるからね。
今日は落ち葉が濡れていて比較的滑りやすかった。
それでも残雪の登山道よりは10倍安全で積雪の登山道よりは0.1倍～50倍は安全だ。
トタンで覆われた入り口が見えてきた。
近づくと門であることが分かる。
神社自体はしっかりとした作りでこんな山頂に建てられているのが不思議だ。
とは言っても見るべき物もあまりないのも事実ですぐに山頂を目指して登り始める。
とはとは言ってもそれほど道程が長い訳でもない。
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