2013年4月12日金曜日

3/26 足尾 集落跡

(CX5)

砂防堤辺りの現在の気温は2度。

なんだか寒さに麻痺しているみたいで、この程度の気温だと寒いと感じない。



分るかなあ虹が見えるのが。


足尾環境学習センターがある砂防提の下へ行く。

これは大壁画。

陶器製だそうだ。


この平らな場所は、旧高原木村跡。

その昔ここは鉱山から出た排石を堆積する堆積場だった。

明治40年頃から社宅が建ちはじめて、昭和21年には撤去された。

もっとも江戸時代には集落があったそうだ。


展望台があったので登ってみる。

奥に日光男体山が見える。


この辺りの山はことごとく禿山。

そりゃあ土砂も流出するわな。

そしてここだけ何やら山肌が黒い。

何故だろう。


このレンガ積みは愛宕下の集落跡。

なぜこのような遺構があるのかと言うと、これは火事の延焼を防ぐ防火壁だそうだ。

レンガは精錬所から出る精錬カスで作られた。

割れたレンガの構造を見ると気泡があるのが分る。

足尾は火事の歴史でもある。

昭和31年には800人ほどの住人がいたそうだ。


まあ現在でも住んでいる人はいる。


その愛宕下から脇にそれて少し上がるとそこは深沢。

昭和39年には350人ほど住んでいた。

なんだか別荘の造成地みたいですな。

平成8年に無人となる。

って最近じゃないですか。

江戸時代は農地だったそうで。



えっ ね 猫?

サイケですね。


最近見ないジスマークを発見。

Japan・standardの略なんだよね。

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