(CX5)
ずっと下って足尾に戻ってくる。
足尾にはこんな古い社宅が残っている。
長屋形式ですね。
人が住んでいる長屋もあるけど、住んでいない長屋は一部崩落している。
消火器の赤がやたらと目立った。
長屋の周りをうろうろとする。
なんか昔を思い出すなあ。
小学校二年までこんな長屋に住んでいた。
まあこんなに庭がありはしませんでしたけどね。
これは全盛期の写真。
建物が今と変わらない。
この社宅の名前は渡良瀬と言う。
昭和30年は830人から平成11年は136人に減少。
この写真がいつの物かは分らないが、全盛期からだと55年の歳月が経過している。
ちなみに渡良瀬と言う名称なのだが、お坊さんが名付け親らしい。
渡良瀬川が急流の為、向こう岸へ渡ることが難しかった。
そしてやっと渡れる場所を見つけた。
その場所を「向こう岸に渡るのに良い浅瀬」ということで、略して「渡良瀬」と呼んだ。
この渡良瀬がこの川の名称となったそうな。
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