2013年4月13日土曜日

3/26 足尾 渡良瀬の由来

(CX5)

ずっと下って足尾に戻ってくる。

足尾にはこんな古い社宅が残っている。

長屋形式ですね。


人が住んでいる長屋もあるけど、住んでいない長屋は一部崩落している。

消火器の赤がやたらと目立った。



長屋の周りをうろうろとする。


なんか昔を思い出すなあ。

小学校二年までこんな長屋に住んでいた。

まあこんなに庭がありはしませんでしたけどね。


これは全盛期の写真。

建物が今と変わらない。

この社宅の名前は渡良瀬と言う。

昭和30年は830人から平成11年は136人に減少。

この写真がいつの物かは分らないが、全盛期からだと55年の歳月が経過している。


ちなみに渡良瀬と言う名称なのだが、お坊さんが名付け親らしい。

渡良瀬川が急流の為、向こう岸へ渡ることが難しかった。

そしてやっと渡れる場所を見つけた。

その場所を「向こう岸に渡るのに良い浅瀬」ということで、略して「渡良瀬」と呼んだ。

この渡良瀬がこの川の名称となったそうな。

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