2011年2月28日月曜日

なんとなくクリスタル(ふっるー)

(CX1)
ばさばさ雪が降っているので、結晶を接写してみる。

なかなか難しい。
それに少々倍率が不足している。

トリミングしてこの大きさがいっぱいいっぱいってとこかな。
これ以上トリミングしても解像度は上がってないから粗しか見えないし。


ぼそぼそ固まっている所を狙ってみる。
結晶のエッジが丸まっているから溶けているみたいだ。

-10℃は必要かもしれない。
雪の結晶を美しく撮影するには。


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2011年2月27日日曜日

う、むーーーー

(CX1)
最近めったにしない写真の話でも。

カメラは習字で例えると筆に相当する訳で。
筆は用途に合わせて色々な種類がある。
普通の人は半紙に書初めする位が最大で普通は年賀状を書く位だ。

そして同じ筆でも達筆の人が使うか普通の人が使うかで、その出来は大きく違う。

「筆が良から良い書になる」

訳ではない。



写真の話じゃないし。

「お前はどうしてそんなに軟弱なのだ。」



「うぅっえぇ」

「だって頭の上の雪が重いんだもの。」


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2011年2月26日土曜日

標高500m

(CX1)
さっきから”ばさばさ”って感じで雪が落ちてきている。
道は完全に圧雪路だ。

山はごらん通りの状況だ。

ふと我に返る・・・・・・・「なんでこんな時に自転車でこんな所を走っているのだろう?」


だめだそれは考えちゃだめだ。
ってわけではなくこんな状況を、結構楽しんでいる自分がいる。



まあ、今日はここまで来ることが目標だった。

こんな天気の中、合格祈願の御祈祷の家族が何組も。
受験がんばってね。


おっと、すでに受験なぞ終わっているなたぶん。


そして、「こんな滑りやすい日に合格祈願して効くのかよ!」と心の中で突っ込みを入れて見る。(口に出したら殴られそうなつっこみだなw)


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2011年2月25日金曜日

ますます強く

(CX1)
降りがますます強くなってきた。
目の玉にはバチバチ当たるし眼鏡はびちゃびちゃだし前が見えないよー。


そうそう、オルトリーブのサドルバックを買ったんだ。
一番大きい2.7Lのやつ。

防水でどんな状況でも中身は濡れないやつだ。
今回はこのバック泥だらけだったけど水道で中身の入ったままじゃばじゃば流せて楽だった。
大きいから泥除けになってる。

確かに防水性能はいいけど表の布ははっ水処理がしてないか甘い。
自分で防水スプレーしておいた方が使いやすいかも。

なんにせよこれは便利だ。


雪道から脱出だ。
なのでブレーキ周りに詰まっていた雪を梅の枝でこそぎ落とす。
ブレーキが使えるようになった。

ここからは普通に走れるぞ。


ひえー!スピードが出ると今度は雪が顔にあたって半端なく「つめたいたい」。

ゴーグルがあればなんて事は無い状況なのだが。
ってスキーかよ。


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2011年2月24日木曜日

まあそうなるわな

(CX1)
「うん、だめ」

まーーーーーったくトラクションがかからない。
ペダルを踏むとタイヤが雪の上をスカスカとなでる。

おまけにVブレーキとタイヤの間に雪が挟まってブレーキが動かない。
この辺りの作りはMTBだとC型にブレーキが逃げていたから問題なかった。


まあ少しでも地面が見えていたり、車の轍で圧雪されていれば何とかトラクションがかかって前に進むことができる。

あと勢いがあれば多少の斜度や新雪でも進むことが可能だ。
そして一度止まってしまうとそこからは発進することは不可能だ。
ノーマルタイヤの自動車と全く同じ挙動だ。

雪道運転の勉強になるよ本当。(自動車のね)



自動車と違って最悪押して行けば(担いでも良し)良いわけで、どんな道でもチャレンジできるのが面白い。


ここは轍が圧雪されていて平坦だからなんとか走ることができた。
だけど轍から少しでもタイヤが逃げると滑ってバランスを崩してこけそうになる。

要するに綱渡りみたいな感じだ。
この日だけで片手以上こけそうになった。(幸いコケはしなかった)

それにしても足が冷たいのに気が付く。
当たり前だ、こんなところに来るのを想定してなかったから靴が防水じゃない。
すでに靴下まで濡れているぞ。


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2011年2月23日水曜日

最初はそんなつもりではなかった。

(CX1)
<クロスプロセス>

インフルエンザという流行り病に倒れ自宅謹慎4日目、体調も回復した訳で。
少し近所を散歩して調子を取り戻そうとしたんだ。
リハビリってやつだ。

しかし、カメラのバッテリーが入ってないことに50mほど歩いてから気づいたわけだ。
昨日から降り続いていた雪も止み何故かテンションが上昇してきて、お散歩モードから自転車モードに昇格してしまった。


<ティント>

急いで引き返して自転車の準備だ。
そして何を思ったのか、「せっかく雪が降ったのだから雪がある所に行こう!」なぞと考えてしまった。


<ティント>

そうしたらみるみる天候が悪化してきて、雪が空から落ちてきた。

しかし大丈夫ちゃんと対策はしている。
降りが強くなって来たので山用のオーバージャケットを重ねる。

さらに何を思ったのかスリックタイヤで畑道(雪道)に突入だあー。

良く考えると病み上がりに、雪が降る中自転車で走行困難な道をあえて選択する。

どうして家でぬくぬくだらだらとか出来ないのかね。

曲げられないとか、貫くとかの信念は持ち合わせてはいないけど、どうも冒険者の血がうずくみたいだなと自己分析。

「どこが限界点?」

どうもこれが私の行動原理だと今更ながら気が付いてみたりする。

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2011年2月22日火曜日

帰る

(CX1)
さて、横川駅に着いたので切符を買って時刻表を見る。

ありゃりゃ 電車はさっき出発したばかりだ。

余裕で1時間の待ち時間だ。


仕方がないので辺りをうろうろする。
すると厚い氷の張った池の下に金魚が。

良く見ると動いている。
金魚が生存できる空間はなんとか確保されているようだ。

しかし、このちょっと左にはフリージング金魚がお腹を見せて固まっている。
こっちは場所が悪かったみたいで生存空間が無くなってしまったようだ。

このままではこちらも時間の問題ではなかろうか。

良く氷水の中で生きていけるものだ。

ウロウロしているとすぐ時間がたってしまう。

急いで駅に戻るとほどなくして電車が滑り込む。


「うはぁぁ」電車の中があったかい。
疲労の為途端に睡魔が襲う。

だめだ、寝ちゃあだめだ。
寝たら終点まで行ってしまいそうだ。


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2011年2月21日月曜日

碓氷湖の続き

(CX1)
こちらは普通で謎の気体なぞ湧いてきてはいない。


だけどどっちにしても変な模様が刻まれている。
どうしたらこんな事になるのか想像ができない。


また丸山発電所だ。
今度は帰りに撮った写真。
すでに30㎞近く歩いており足が痛い。

歩くのが少々嫌になってきた。


電車がやってきた。

「ああ・もういいや横川から電車に乗って帰ろう。」

などと思いついてしまった。(いや挫けただけだな。)

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2011年2月20日日曜日

ぼこぼこ

(CX1)
めがね橋からその先は閉鎖されていて行くことができなかった。
だが!第6トンネルの整備が進められているではないか!!

これは楽しみだ。
このまま軽井沢まで続くといいな。

きっと群デスキャンペーンに合わせての事業なのだろう。


次に立ち寄ったのが碓氷湖だ。
いつもは真冬でも凍らないこの湖が凍っている。

とは、言っても全部凍っているわけではないのだが。

他には見られない特徴を発見。

氷が特異なマーブル模様になっている。
そして変な音がするのだ。
辺りは非常に静かでこの音だけが際立って聞こえる。


しばらく観察していると音の正体が判明する。

湖底から謎の気体が湧き上がっているのだ。
そして氷の下にたまりある量になると氷の穴から一気に大気に放出される。

そうだなーお風呂で桶を伏せてお風呂に沈めて一気にひっくり返した時の音って感じだ。

「ガボゥン」とか「ゴポゥン」とかそんな感じの音だ。

謎の気体の正体は何なのであろう?
これだけ連続的に噴出しているし、この寒い湖の湖底なのだから湖底に沈殿した落ち葉の発酵とも考えづらい。


いや、意外に沈殿層が厚くて充分な発酵環境がある可能性もあるかも。


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2011年2月19日土曜日

久しぶりのアプト

(CX1)
めがね橋までの遊歩道を歩くのも久しぶりだ。
横川の駅から片道約5㎞だ。

サルがまたいる、サルは嫌いだ。
オスザルに囲まれて威嚇されて以来嫌いだ。

あ、この写真は丸山変電所っていう鉄道遺構だ。


トンネルの中は非常に寒い。
北からの風がトンネルに絞られて強くふく。

この先がめがね橋だ。



また、寒々しい絵をw

冬は色が少ないからか、はたまた寒からかこんな写真が多くなる。


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2011年2月18日金曜日

片足落ちる

(CX1)
麻苧の滝から渓流沿いに岩場を下る。
歩道はちゃんとあるがもっと違う景色を見たいという欲求からだ。

そんなとこを下るから左足を水の中に突っ込んでしまった。
パイルの靴下だったので多少濡れてもダメージは少なかったけどね。

だから普通では撮れない写真が撮れたからOKかな。




つららは下に伸びるがこれは上に伸びている。
寒いので上から落ちた水滴がすぐに凍って上へ成長する訳だ。
要するに石筍みたいものだ。


こっちは滝が跳ねあげた水しぶきが岩などに着地した時凍って、少しずつ成長したと思われる。

どの氷も急激に結晶化したものではないので空気の含有率が少なく非常に透明度が高い。
だから、クリスタルな輝きを放っていて美しい。

ちなみに結晶化の速度と結晶の大きさは反比例するんだよ。
あと、外乱要因が少ないことも重要なんだよね。

逆に極端に結晶化していない物質の状態をアモルファスってい言うんだ。



氷に応力ひずみが加わって表面にクラックが走っている。
たぶん諏訪湖の御神渡と同じ原理だと思われる。

氷の厚さは数10センチあり人が乗ってもびくともしないが、この亀裂はどうも気持ちのいいものではない。


氷の下に湖底が見えて落ちたら冗談じゃないのが想像できて怖いのだ。(湖底はここで1mほどかな?中央部はもっと深い)


そうそう、冬の北海道でワカサギ釣りをしている人達が湖に車で直接乗り入れているを見てびっくりしたのを思い出した。
しかもパジェロだよパジェロ。

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