2013年6月30日日曜日

ぶどうゲートに到着

(CX5)

清流の流れを左に少しづつ高度を上げる。


ぶどう峠入り口からは6㎞走っている。

道は狭く、場所によっては対向車とすれ違えない道幅だ。


滝がある!

だんだんごつごつと岩だらけになる渓流。



ついに天候が悪い時に通行止めになる、ゲートまで来た。

ここまでで46㎞走った。

高度だけでなく距離も走らないといけない。

この先は今回のハイライトなので体力の出し惜しみをせずに、峠を目指す。

2013年6月29日土曜日

美しい川

(CX5)

なぜか懐かしい公衆電話が残っている。

スーパーマンもこういう公衆電話で着替えていた。


御巣鷹山の案内が出ている。

近くは無いけど遠くもないんだね。

御巣鷹山は旅客機が墜落して多くの犠牲者が出た山だ。


さて、時刻は7時。

そろそろ朝食の時間だ。

峠がきつくなる前にエネルギーを補給しなければ。

朝食はカフェオレとニュースナックゴールドとウインナーを挟んだパンだ。

ニュースナックゴールドって何故か好きなんだよね。


ぶどう峠に沿って流れる渓流には天然の山女魚とかいるそうだ。

渓流が美しいのでさっきからよそ見ばかりしている。

2013年6月28日金曜日

ファイト一発ぶどう峠

(CX5)

湯ノ沢トンネルの出口(740m) から下ってここ(690m)十石峠へ向かう分岐点だ。

あいにく十石峠は工事中で全面通行止め。

ぶどう峠を目指す私には関係がないのだけれどね。


そしてついにぶどう峠入り口に到着。

ここまでの距離は約39㎞だ。


釣り人が多数。

この辺りは渓流釣りのメッカなのだろうね。

なんだか釣り人の行動が怖いな。

われ先に良いポジションを狙っているみたいだ。


ここから八ヶ岳の麓までは39㎞。

遠いなあ。

しかし、分かって来てるから、不満をぶつける理由も、気もない。

むしろ逆にやる気が湧いてくる。


さすがに山の中。

一枚羽織らないと寒くてやってられない。

2013年6月27日木曜日

長いトンネル

(CX5)

何度も振り返ってしまう。

それほど山あいの風景が美しい。

丁度朝日が顔をのぞかせ始めたので目が離せない。


おっと、道路を横断中の沢蟹を発見。

早く渡らないと轢かれちゃうよー。



そしてついに湯ノ沢トンネルに到着。

トンネルに入る前にライトを準備する。



トンネル内は対面通行の高速道路の様な構造で、自転車は非常に怖い。

乗用車はそれほどでもない(怖いけど)バスが来たときは歩道に避難したよ。

乗用車、減速してくれた皆さん「ありがとう!」

乗用車、80㎞/hほどで脇をすっ飛んで行った奴ら「タヒねw」

ベンチュリー効果で車道側に引っ張られるんだよ!!

そいで上野村へと突入だ。


2013年6月26日水曜日

高度が急に上がりだす。

(CX5)

次第に斜度がきつくなり、山越えの雰囲気がしてくる。

峠を越える道らしくなってきた。



それにしても奥深くまで集落があるんですね。

関所跡があるくらい古い土地なんだな。


ついに峠への分かれ道が。

最初はこの峠を越えてもいいかな、とか思っていた。

だけど体力的に厳しいのでトンネルルートを選んでしまう。


時刻は約6時。

さらに高度は上がりトンネルが近づいてくる。


2013年6月25日火曜日

南牧村に来た

(CX5)

山には低い雲がかかっている。

が、雲は厚くないのでそれほど行く先に不安は無い。

雨の中走るのは嫌だ。


道の駅には約5時に到着。

当然自販機ぐらいしか出迎えてはくれません。

トイレ休憩です。


富岡からずっと登りなのだけどなるべく足を使わないでここまで来た。

太腿に乳酸がたまるような負荷を避けている。

なにせこの先に大きな峠が待っている。

足を使い切らないためのペース配分だ。


それにがむしゃらに走れるほど、風景に魅力がない場所じゃないんだ。

ついつい立ち止まってシャッターを切らなければならない欲望に狩られる。


南牧村は美しい村だと思うよ。

なにより観光地化されていない所が良い。

2013年6月24日月曜日

早朝の下仁田

(CX5)

下仁田駅に到着。

なるほど電車は下仁田に駐車してあるのですね。

まあそれにしても統一感のない車両ですな。


どういう趣向でこうなったのだろうか?

時刻は4時半。

曇っているのでまだ薄暗い。


なんか怖いよ。


下仁田はとば口にすぎないので、次の南牧村を目指して走る。

この時間になると散歩の人、ランナーなんてのもちらほらと見かける。


2013年6月23日日曜日

地獄のぶどう峠が始まった

(CX5)

桐生、浅間となかなかハードなコースをこなしてきた。

桐生では平均速度。

浅間では登坂高度。

が、トピックだった。

共に距離は約120㎞。

そして今回はぶどう峠に挑戦する。

ぶどう峠を抜けるとそこは八ヶ岳の麓だ。

予定では距離が150㎞から170㎞の間。

どこまで足が持つかは分らないけどいつかはやってみたい峠だった。


朝三時に起きて準備、15分後に出発。

暗い中走る。

途中工場が宝石のように美しく光っている。

もちろんそんな朝から、いや夜中か。

朝食を食べるれる訳もない。


さすがにこの季節とは言えこの時間、寒い寒い。


一つ丘を越え富岡へ。

さらに富岡から下仁田へと進む。

2013年6月22日土曜日

楽しい狛犬

(CX5)

途中はとばして、高崎に到着。

ここは高崎市役所の裏にある神社。

狛犬が犬らしい。

この犬はマルチーズか何かだ。


普通の狛犬は逆のポーズ。

どちらの狛犬も斬新な意匠で笑った。


これは高崎市役所の裏にある公園の池にある浄化設備。

こうやって池に空気を送り込む。

するとプランクトンの活動が活発になって水の中の養分を消費する。

消費すると水が浄化される仕組みだ。



そんな公園の一画では鳥と猿と亀が飼われている。

亀の数のなんと多き事よ。

しかしながら金網の目が細かすぎる。

推測だが、動物にいたずらをしたり、危険なエサを動物に与える人がいたのでは?


そうそう右が高崎市市役所ね。

さっきの公園はあれのちょっと左側にある。


最近高崎ではこんな自転車を貸してくれる。

これで市内をフラフラすることが出来る。

この日も公園に外人さんが三名ほどフラフラしてた。

こんな外観だから目立つんだよね。


大きなうろがある。

うろは洞なのかなあ。

それとも空なのかなあ。

それとも虚なのか。

「木の洞」が用法としては正解なのだろう。

2013年6月21日金曜日

ラッシュアワーの様な混みようの牛

(CX5)

野殿に来たもう一つの目的はこのポピーを見る為。

起伏がある丘に撒かれたポピーは立体的な美しさだ。

上は牛を飼っている酪農家。


丘を一つ越えて次の丘へと移る。

こっちには見晴らし台がある。

見晴らし台にはパイプいすと机。

広がる景色を見ながらお昼にしたりお茶にしたり。

なんて 趣向だ。


また牧場に到着。

こっちの牛は人間大好き。

牧場主の人柄が覗われる。

とにかく一目散に寄ってくる。

しかもすごく積極的なんだ。

だけどね、感染症を防ぐためにも牛には触らない方が良い。



感染症と言っても牛から人間という意味じゃないからね。

人間は保険も効くし、医者にかかれる。

牛は病気になれは殺処分になる。

獣医さんもいるから100パーセントと言うわけじゃないけど、「殺処分」だよ。

それって存在理由を否定される事だと思う。

それにしてもこれだけ集まってくると迫力があってちょっと怖い。

で、こうやって見送ってくれる牛達。


高崎観音の後ろ姿が見えてくる。

この道を行けば吉井に行くはずだと思っていたが・・・・・

どうやらどこかで道を間違えたみたいだ。

2013年6月20日木曜日

野殿

(CX5)

先週と先々週はしっかりと走った。

今週はまったりとしたかったので近所を少しウロウロする。

とは言っても60㎞ほど走っているのだけれど。


そういうことで麦畑を抜けて水の張っていない田園を抜けて行く。


何処に向かっているのかというと、牛に向かっている。

何を隠そう、牛が好きなのだ。

別に隠してはいないけどねw


牛って経済動物等と言われているけど、結構これで感情豊かなんだよね。

ここで飼われている牛は人間があまり好きじゃない。

何で分るかって?

もちろん人間に寄ってこないからだ。


まあ、牛と言うか動物は好き。

そして野殿の風景が好き。

ふかふかに耕した畑にかかる雲の影が好きだ。