2014年4月30日水曜日

4/13 天気が良いので散歩 だけど半分は走るぞ

(CX5)

足尾に行った次の日も天気が良かった。

なのでカメラを持ってお出かけだ。

だけど走れる装備でね。


芝桜は別名ハナツメグサとも言う。

私は色がきつすぎて好きじゃない。


どこに向かうか決めた。

磯部温泉に行こう!



その前に鉱泉が湧いているここに来てみる。

なんだろうねこれ。

いつもぶくぶくしてる。


最初2㎞位はがーっと8割の力で走る。

大体足より心肺の方が先に音をあげるけど、今日は調子が良い。

いけるいける。

最初はここを目的地にして走った。

何の変哲もない場所だけど好きなんだ。
水が湧いている。

この辺りはそういう場所が結構ある。

2014年4月29日火曜日

4/12 足尾終り

(CX5)

足尾造幣局の展示。

根かは表情をメインに撮ってみる。



「おい、八っ」


「へい、なんでやんしょう」

とか言ってそうかな?


足尾銅山観光を後にして水沢温泉駅に来る。

桜が満開で綺麗だ。


駅は跨線橋を渡って向い側。

だいぶと暗くなってきた、出来る頃には暗くなるだろう。


温泉はまずまずだ。

温泉から出てここで晩御飯にする。

うどんとソースかつ定食に。
それほど期待していなかったけど、うどんはもちもちツルツルだし、ソースかつ丼は肉厚でサクサクで柔らくてジューシーだ。

大当たりとてもおいしかった。


温泉から出ると辺りは真っ暗。

夜桜が美しい。


風が強いなあ。

月と夜桜。
夜桜の色が出ない。


後は一直線に帰宅。

面白かった。

だけど大平山へはルート考えねば。

2014年4月28日月曜日

4/12 足尾銅山観光

(CX5)

足尾銅山観光に時間があったのでまた来る。

消費税分入場料が値上がりしていた。

ここ好きなんだよね。


またトロッコ列車に揺られ通洞口から抗内へ。


じめじめの抗内では人夫がお出迎え。

高感度で暗いとことに強いので写真が楽だ。


通洞口は1600mの直線で続いているそうだ。

今は鉄格子の向こうでがっかりだ。

せめて鉄格子はやめてほしい。


前回も思ったのだが、人形の表情が秀逸だよなあ。

マネキンと言うより彫像と言っても良い表情だ。

と言うのはほめ過ぎだろうか。


けどなあこの前歯は反則でしょ。


通洞口は良く見えないけどここは結構奥まで見える。

鉱山で働くのは嫌だなあ。


この点火装置は電気式雷管を発火させる物。

実は私も火薬類取扱いの国家免状を持っている。
別にダイナマイトを使う為じゃないのだが。

そして持っていてもあまり関係ない仕事をしてる。


この腰に着けた物はバッテリーだろうな。
抗内は光が多くないだろうから。

毎日毎日暗闇で仕事とか気がめいるだろうね。


この前来た時と同じでなにもかも錆びている。

しかも鉄のサビとは違いアルミニウムのサビ。

どんだけじめじめなんだよ。


私はこんな環境で働けと言われても無理。

とてもじゃないが死んでしまいます。


だけどそれが日本の産業をある意味支えてきたんだよね。

このインゴットを見るとそう思えてくる。


外に出ると精製所の展示。

関係は無いけどこの女性が一番居そうななリアルだった。

絶対夜に歩いてるだろwww


これで二度目だけど飽きないなあ。

ここ面白いよ。

2014年4月27日日曜日

4/12 NPO

(CX5)

松木村跡なんだけど、なにやら幟が建っている異質な一帯がある。

NPO法人の事務所だ。
森人プロジェクト委員会」でこの辺りの森林再生事業をボランティアで行っている。


お誘いを受けたので立ち寄ってお茶を御馳走になる。
そして色々とお話を伺う。

有益な情報ありがとうございました。



危険な大平山ルートはどう攻めれば良いか。

この階段は良さげだが、立ち入り禁止なんだな。


親水公園まで戻ってくる。

いやーあ

思っていた以上に手ごわい山だ。
それも相当手ごわい。

良くルートを検討する必要がありそうだ。


それにしても渡良瀬川は水量も豊富だ清水も綺麗だ。

この日も渓流釣りの釣り師が沢山いた。


今回の山はこれでおしまい。

大煙突を横目に戻る事にする。


今回思ったのは足尾側からの大平山は危険だと。

私一人だったらアイゼンとピッケルを持って登るだろう。

しかし私が企画した登山で危険なルートを他の人に強要できない。
私には命の責任は重すぎる。

例えば1000人が登って一人滑落するルートと一人も登っていないルートを登って滑落するのでは その性質が違う。

冒険したくない人を無理やり南極点に連れて行くのと同じようなものだ。

安全なルートを探すが他の山に変更するか悩むところだ。

2014年4月26日土曜日

4/12 危険すぎるな

(CX5)

大平山に登れそうな所を探していると異臭が風に乗って来る。

この匂いは覚えがある。
死臭だ。

辺りを見回すが判らない。

って足元かよ!


鹿が死んでいる。

この日見た鹿の死体は5体。

今年はかなり死んだみたいだ。

今年の冬は積雪量が多く食料が少なかったのが原因なのかもしれない。


大平山にアプローチできそうな尾根筋を発見。

この他に何か所かトライしてみたが危険すぎるので断念した。

基本山肌は砂地で岩は全て浮石だった。
そして滑落したら死んでしまう急斜面。


この尾根筋だったら何とかなりそう。

早速取り付いてみる。


やっぱり下は砂地だ。

写真じゃ判らないかもしれないけど、滑落したら下まで一直線。

左上辺りに人がいるのが判るだろうか?
結構高い。

そしてここで登るのをやめる。
何故かって?

身の危険を感じたから。

下草と砂地がコンボで滑る滑る。
そして滑ったらおしまい。

確実な足場は草の根だけだ。
登ってみたかった高度の1/3程度だけど、これ以上のリスクは御免だ。

とにかく他の人に推奨できるルートじゃない事が判った。
無理に登って誰かが死んだりしたら最悪だからね。

これは他のルートをもう一度考える必要がありそうだ。

2014年4月25日金曜日

4/12 煙害

(CX5)

松木川を遡行すると謎の真っ黒い山肌がある。

これは溶鉱炉から出たスラグだ。


足尾銅山の精錬所から出たスラグはぼた山山頂まで引かれたロープウエイで山頂に運ばれる。

そこから廃棄された真っ黒いスラグの山だ。
当然足尾銅山が閉山されたのでこれらの設備無くなった。

しかしぼた山は現在も残っている。
ロープウエイの足場も残っている。


さっきからトラックが走っている。

砂利を採取しているようだ。
これは砂利を篩にかける機械。

手前の山が砂利だ。


ぼた山に残された建屋は錆びついて真っ赤だ。

廃棄されてから何年経つのだろう。


大平山が近くなってくる。

しかし大平山が側である右側には鹿除けのフェンスが張られており、人の侵入を阻んでいる。

両側は険しく高い山が迫っている。
凄い風景だ。


100年ほど前はこの辺りに村があったらしい。



この大渓谷の山には木が生えていない。

銅の精錬所の出す煙が草木を根絶やしにした。
煙は亜硫酸ガス。

渓谷は風の通り道だったので木が枯れた。

この公害の事を「煙害」と呼ぶそうだ。

やっと大平山に取り付けそうな尾根筋が見えてきた。


2014年4月24日木曜日

4/12 大平山ルート調査行

(CX5)

備前楯山はすぐに登れる山なので、今度は大平山にどう登るかルートを調査する。

大平山へは尾根筋を登るコースと林道コースがあるかな。

明確には無いのだが。

そして私は尾根筋を行きたいので松木川を遡行する。

まずは車止めゲートをくぐる。


松木川は社有地なんだ。

古川鉱業の社有地なんだ。

そしてこんな感じで道がある。



松木川を目指すにはこの橋を渡る。



そして後は砂利道を延々と歩く。

大平山が奥に見えている。


これはケーブル?用の橋。

吊り橋だ。