2018年5月31日木曜日

4/29は尾瀬おわり


最後にまた登りに来るからね、さらば燧ケ岳よ。


さあ戻ろ。

なんか人が多い。


このルートだと尾瀬沼山荘までの人が大多数なんだね。


南斜面の雪が無いルートに入る。


わりと急いで下りているのは距離があるから。


やっぱり長い林道。


やっと見えてきた大清水駐車場。


そそくさと駐車料金500円を支払い温泉へと向かう。

温泉はここ

検索して評価が高かったから。


温泉で夕食を食べて朝食とかお酒をコンビニで買う。

そして金精峠を越えて到着だ。


ここはどこだって?

お察しの通り日光中禅寺湖だ。
流石に中禅寺湖には車中泊の車で駐車場が溢れている。

皆さん静かに駐車されているのでとても平和だ。

つづく

2018年5月30日水曜日

4/29は尾瀬沼戻りは安全な山腹ルート


なんか残念だけど燧ケ岳から下山中。

そして次は無雪期に登頂してやるぞと考えてる。


登りより下りの方が危険なんだ。
だから怖気づいて動けなくなる。
そして救助を呼ぶとか登山家の人が言ってた。

それから無計画、無謀な登山も遭難の元だとか。
自分の力量と照らし合わせて登ろうだって。

なんか耳が痛いなあピッケル忘れた人としては。

この写真は危険な斜度から脱出してお尻で滑落してきた跡。


まあ滑落って訳じゃないんですけどね。

片膝立ててアイゼンでブレーキ掛けながら両手でバランスを取ってお尻で滑ってる。

早い早い。



沼尻平まで戻って来たぞ。


お昼にしよう。

お昼はカップ麺とパンだね。


お昼の後は戻るよ。


また危険なトラバースは嫌だなあ。

もっとほかのルートを探そう。

小沼湿原の木道が判る。


午後になってますます水っぽくなってきた尾瀬沼。


だがここでふみ跡を発見する。

どうやら山荘方面へと向かった人がいたみたいだ。


このふみ跡は片斜面の危険なトラバースに向かう事無く山腹を抜けている。

私も帰りはもっと上の方を歩こうと思っていたんだからね。


多少の藪漕ぎもあったりしたけど沼ポチャはない安全なコースは気持ちが楽だ。

そして湖畔コースに戻って来たぞ。


そうすれば早い。

じきに尾瀬沼山荘に到着だ。
さあ、三平峠に向かおう。

なんかもう気分は温泉なんだ。


2018年5月29日火曜日

4/29は尾瀬の燧ケ岳で間抜けな事態


ここナデツ窪っていうルートなんだけどとても急なんだ。

地図で見ると判るけど等高線がバームクーヘンになってる。


色々な登り方をしている。

すぐに息が上がってしまうから。


そして目標を決める、あそこの笹薮までとか。

こんなにきついのは富士山で高山病になった時以来だ。


写真で見ると簡単に行けそうに見える。

カメラって水平にして撮っている訳じゃなくあおりで撮っている。
これ水平にすると雪面しか見えない。


さっきから斜度がとんでもない。
そしてここで重大な事に気が付く。

ピッケル忘れたーーー!!!

どんだけ間抜けなんだよw
この時考えるスコップ出して登ろうかと。


だけどなー500円の折り畳みスコップに命を預けるのは違うよねと。

そして体力的にもきついし。
現在2120mほどであと少し回り込めば安全な所まで行けそうだ。

だがそれは今考えてであり当時は余裕が無いしね。
という事でここで引き返す事に決定しました。

2018年5月28日月曜日

4/29は尾瀬どうしようか悩む


谷内坊主じゃないけどみたいな感じのとても小さな島。


ん?
引き返してない?


楽しい尾瀬沼歩きは終了のお知らせ。

とても厳しい尾瀬沼歩きになりそう。


今まであったなだらかな湖畔は無くなる。

そして尾瀬沼の登山道は雪に埋もれてただの斜面。

あまり沼に近い所は歩きたくない。
なぜなら足を滑らしたら即水に落ちる。
この季節水に落ちたら死んじゃうんじゃないかな。


という事でアイゼン装着。


上の方もワンミス沼ドボンは変わらないかも。
高い分ダメージが大きいな。

まあ慎重に足場を作りながら進むぞ。


ふう やっと安全なルートになった。

この辺りは小沼湿原だ。


無雪時ならヨーデルでも歌いながら「あ、もう着いたの?」ってな感じなんだろうけど時間かかるわ。


さて、沼尻平に到着したのだがどうしようか悩む。

先ほどの湖畔周りで体力使ってしまった。


尾瀬沼まではあと五キロだしなあ。


やっぱり最初の計画通りに燧ケ岳へ向かう事にしよう。


最初から分かっていたけどかなりきつい。

体力使いきったのは運動不足からくる持久力不足だろうね。
なんとかなる、時間さえ気にしなければ何とかなると一歩一歩前に進むのでした。

2018年5月27日日曜日

4/29は尾瀬沼歩き


三平峠に到着する。

今日は一番乗りだね。


峠だから当然下るよね。
木々の先に広がる雪原は。


尾瀬沼山荘が見えて来たら当然テンションが上がる。


湖畔に出る、やっぱり美しい。

よし、朝ごはんにしよう。


少しは期待したけど無理だね。
こんなの絶対に落ちる。


薄氷が張るほどには寒いのだけど。


ここなら歩けるし。
燧ケ岳へ向かおう!


このまま沼尻まで続く事を祈って歩いている。


燧ケ岳まで遠いなあ。
そして登れるのだろうか。


これって湖面が溶けて雪面が重さで歪んで割れるのだろうね。
結構おっかなびっくりでここまで歩いて来たけど結構しっかり積もってたぞ。


こんな所に魚の骨が!

なーんてね。


こうやって見るとずりずりと水深の深い方向に雪面が引っ張られている感じでしょ。