2014年7月31日木曜日

6/21 山椒魚

(CX5)

さて、白砂山へと向かう尾根筋コースなのだが遠景は望めないので、近景で美しい風景を探す。



すると参道の途中に池があるではないか。

こんな尾根筋に池があるのも珍しい。


池に近づくとそこには握りこぶし大の卵がいくつもあるではないか。

そのうちのひとつは今にも生まれそうな感じだ。

この時は何の卵か不明だったけど後で調べるとこれは クロサンショウウオの卵だそうだ。

そしてクロサンショウウオの画像を見ると・・・・・カワイイ!

キュートな生き物ですな。


しかしながら天候は悪化するばかりだ。

実際午後の天気は雨なので、この先の回復は見込めないのだ。


いくつめのアップダウンを越えただろう。

きついわ、正直キツイ。

昨日の長野が効いているw


途中プレートに新しい献花が。

プレート自体かなり古いプレートなのだけど、まだ献花してくれる人がいるとは。

ここ、冬は道路封鎖されるので、野反湖までも歩きで来なければ来れない。
更に白砂山ともなればかなり危険でタフな登山だろう。

山に登ると結構見かける遭難プレート。


このピークが白砂山だと嬉しいのだけど・・・・・


そしてやっと白砂山に到着。

何も見えない、虫がすごい。

これは残念な山頂だ。

まあ予想通りなんですけどね。

現在10時とちょっと早いけど昼食にする。


小一時間白砂山山頂に滞在して戻りの道をピストンする。

戻りは堂岩山までピストンそこからは八間山へと向かう。

尾根筋の雰囲気は良いけど天気が良くない。


堂岩山へと戻る途中に10人ほど登山者とすれ違う。

どうやら私たちが一番乗りだったみたいだ。

とにかく白砂山へ向かう人たちはアップダウンに辟易していた。

最近マイナーなルートや山を歩いていると、他の登山者との情報交換は重要だと感じる。

これは現在だけではなく将来どう攻略するかとかそういう情報も含めての話だ。

2014年7月30日水曜日

6/21 よくやるよ

(CX5)

昨日は自転車で長野まで行ってきた。

そして今日は登山に挑戦だ!

正直体がきついw
ダメージが残っていて過労気味で頭がくらくらするwww

さてどこに登るかと言うと、野反湖から登る堂岩山~白砂山~堂岩山~八間山の周回コースだ。

これ結構アップダウンがあるし標高も高い。

とにかく根性で歩ききる所存だ。


所で野反湖なのだけど群馬県にあるダム湖で、標高は1500m、位置的には草津と苗場山の中間地点みたいな場所になる。

あまり有名な場所ではないが湖自体はとてもきれいな湖だ。
釣りに登山そしてキャンプと充実しているのでお勧めだ。

温泉も近い色々とあるよ。



堂岩山まであと3.1㎞だ。
今の所足が攣るとかそんな兆候は感じられない。


初めてみるゴゼンタチバナという高山植物だ。

今の季節高山植物は満開なんだ。

だからとても美しい。


森の中は枯木があるのだけど、サルノコシカケも多数育っていた。

これって漢方薬になるので売れるんだそうだ。

普通には食べれません。


そうこうしているうちに山の清水が汲める水場だ。

歩いて5分だそうだ。
しかしながら水は十分に用意しているので行かなかった。
いや、精神的余裕がなかった。


そして残雪登山道がしばらく続く。

このルートは最近歩いたルートの中で一番歩きやすいルートだ。

なにより藪漕ぎしないで良いのは本当に有難い。


さて堂岩山へと到着した。

元気元気と言いたいところだが、昨日の疲れが残っているのでそうはいかない。

この山頂の見晴らしは良くない。


しかし、ちょっと白砂山へと進むと視界が開け尾根筋の登山道が見える。


なかなか良いルート。

綺麗だが、いかんせん天候が良くない。

目的の白砂山は雲の中だ。

本来なら苗場山や白根山も見えるはずなのに。

今日は本当に何も見えない。

2014年7月29日火曜日

6/20 行って帰ってきた

(CX5)

長野オリンピックでアイスホッケー会場として使われたビックハットが見えてきた。

ここら辺は足が痛くて歩いている。


もう16年前なんだね、長野オリンピックは。

まるで昨日のことのように感じるのだが。
年寄りは時間感覚がおかしいんじゃよw



そしてついに長野駅に到着!

「やったー」

群馬から長野に自転車で来たよ。


とにかく何か食べないと燃料切れで足が動かない。

ところが飲食店が少ないんだなこれが。
おしゃれ系な所はあるのだけど違うんだな。

もっとがっつり栄養補給したい。
そうじゃないと後半乗り切れないからね。

やっと見つけたのが中華料理屋のランチ。
牛丼と半ラーメンで700円だ。

これは有難いボリュームだった。
塩分の多いラーメンスープも汗で失われた塩分を補給するのに都合がいい。


昼食で効果覿面、足が急速に回復する。

本当は善光寺にも行きたかったのだけど、いかんせん時間が無い。

仕方がないので帰りますか。


川中島の合戦ですか。

ここで武田勢と上杉勢が一戦交えたんですね。
ちょっと見てみたいかも。

篠ノ井・・・・・・


おりゃりゃ?

なんだこれはwwww


あ、あれww

なんで?
なんで、篠ノ井駅に????


おや?

ここは・・・・・・・・

軽井沢じゃないか!!


なーんてねw

帰りは約50㎞ほどショートカットさせてもらいました。
何故篠ノ井なのかと言うと、長野からだとしなの鉄道へ篠ノ井で乗り換えだから。

篠ノ井からだと軽井沢まで乗り換えしなくて済むんだ。

そして軽井沢から自転車だ。


この日は合計で約160㎞の走行だ。

やっぱり輪行バックがあると行動範囲が広がるなあ。

但し自転車を入れるのが面倒くさいし、電車賃が結構かかる。

この日は1460円だった。

すると車で長野まで行けばいくらかかるのか計算してみるか。

106㎞/10*2
21.2L*167¥
3540¥+(2480*2)
8500円

車を使うとこれだけかかる。


あ、写真は横川で撮った胡桃の実ね。
まだ早いので胡桃は熟成していなかった。

胡桃の収穫は秋ですね。



2014年7月28日月曜日

6/20 この川を見ると長野だなあと思う

(CX5)

さてここまでひたすら国道18号線を走ってきた。

この先どうするか?

すると長野33㎞の標識が。
これは私に長野まで行けと言う事ですね。


18号線が千曲川横を走っている。

両側の山が迫ってきてちょっと狭い感じだ。
千曲川は長野と新潟を流れる川で日本で一番長い川なんだよ。


この位の距離になるともうすぐだと感じるよね。



ところがどっこいそうはいかない。

エネルギー切れだ。
昼食はお店で食べたいが、少し時間が速くまだ開いていない。
上田では来来亭があったけど開店前だった。
来来亭食べたかった。

ところでエネルギーが切れるとどうなるのか。
「太腿とふくらはぎの筋肉が痛くて耐えられない」のと「力が入らない」となる。

残念なことに休憩してもその症状が回復することは無い。

結果、一気にアベレージが下がる。


そんな時に手っ取り早くエネルギーを補給するためにモンスターをコンビニ買う。

即効で回復する。
筋肉の痛みが取れて、再び回せるようになる。

ここまで来ると道が広いし土地が平たい。
都市部に入った感じがする。


モンスター効果も長く続かない。
再び足が痛くなってくる。

しかしここまで来るととにかく長野駅を目指して走る事にする。
昼食はその後だ。


今考えるとその判断は間違っていると断言できる。
我慢すべき問題ではない。

犀川だ!
犀川は上流では梓川と呼ばれ、犀川は千曲川と合流する。

梓川はあの上高地を流れる清流なんだ。


ついに長野駅に向かう分岐に差し掛かる。

もうすぐで目的地である長野駅だ。

しかし足の痛みは限界だ。
自転車に乗っているだけで顔がゆがむぐらい痛い。

それでも進む。

2014年7月27日日曜日

6/20 上田城址公園

(CX5)

上田に到着だ。

時刻はまだ9時前なので余裕はある。


なので上田城址公園へ行ってみる。

ここは駅から近いんだよね。

そしてなかなか良い雰囲気だ。


お約束www

観光地には必ずあるしw

まあ面白いからいいんですけどw


門をくぐるとすぐに真田神社がある。

外国人の観光客もちらほらと訪れている。

侍好きの人には真田家は外せないよね。


参道までは入らず引きで。

だって自転車置く場所がなかったしね。


でっかい兜だなあ。

六文銭は本物(兜)も偽物だったのかな?


こうやって見ると門扉の鋲がおっぱいに見えるww

なんだかシュールだなあw

これにはどういう意味があるのだろう。

本当なら展示館もあるのでゆっくりと見て回れば良かったのかもしれない。
しかしまだ先に行きたかったので上田城址公園を後にする。



しばらく走ると・・・・・

あっ!

これは市場じゃないか!

こういう所で売っているものは新鮮でおいしそうに見えるなあ。




2014年7月26日土曜日

6/20 へーボタン

(CX5)

軽井沢に入るとすっかり天気は回復して気持ちよい。

しかし軽井沢なので寒いんだよね。


中軽井沢を過ぎると長い下りになる。



燃料が切れてきたので本日二回目の朝食にする。

今日はこれとカレーパンにした。


長野に入ってからガソリン価格を気にしながら走っている。

それにしてもこれは高いなあ。

ハイオクとかもうね庶民には場違いな価格になってる。


さてさて小諸ですよ小諸。

一度は小諸も散策したいと思っているけどそれは今日じゃない。


さらに走ると菅平入口の信号だ。

行かないけど。


なんかひたすら走る。

とにかく走る。

上田まで13㎞となる。



これねどうして「あがた」なのか?

どうやら古代日本の律令制で定められた地域区分名称らしい。

それが地方の名称として残っているみたいだ。

なんだか「へー」と言いたくなる話だ。