2013年1月31日木曜日

1/19 鼻曲山 登頂を断念

(CX5)

やっと深い雪中を越えて平たい深い雪の上に出た。

時刻は午後1時。

ここで時間も時間なので昼食。

山頂はそこに見えているのだけど。

ここで時間計算。

まずは下山リミットは安全を考えて午後4時に。

現在の時刻は1時46分

するとあと2時間14分で下山しなければならない。

ここから山頂まで往復で1時間以上かかるのは必至。

すると少なくとも1時間14分で下山だ。

これは絶対無理、山頂まで行けば5時を回って真っ暗になってしまう。

今回は登頂を断念、今回の最終高度はここ1568m。

あと少しだったのに残念だなあ。(体力的には全然残念じゃないけど)



下山は転がり落ちるように下山。

あんなに苦労して登って来たのに降りるのは一瞬だ。


また今度登るからね、鼻曲山。

さらば


しかしこの斜面良く登って来たもんだ。

まあ、雪が無ければ楽勝なんですけどね。

さあ、暗くなる前に下りよう!

2013年1月30日水曜日

1/19 鼻曲山 泣きが入る

(CX5)

燃料切れの私の代わりに、さっきからしんがりはI氏に交代。

H氏はさらに後方姿も見えない。

生きているのかなあw

この場所は尾根筋の急斜面。

ここ、場所によっては雪の中を這いずりあがらないと登れない。

I氏はさっきから同じペースで坦々と登り続ける。

さっきから私は「凄い、凄いI氏凄い」と独り言。



なんとか尾根筋のコースを踏破。

あと20分で山頂だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶対無理w



さてはてI氏の様子がw

何故か這いずり進んでいるしw

まあ理由は明白なんですけどw

そう、雪が深くて歩けないのだ。

なので設置面積を増やせば雪の中に落ち込まずに前に進める。

なんてこったいwww


後に続けと私も雪の上に上がろうとする。

だけど先ほどからもがいてももがいても雪が崩れるばかりで前に進まない。

すでにヒーヒーと言っているし。

げ、限界だーぁぁぁ

2013年1月29日火曜日

1/19 鼻曲山 燃料切れるw

(CX5)

これが目的地の鼻曲山山頂。

うーんまだまだ遠いなあ。



ちょっとがれ地の尾根筋で休憩。

何故ここかって言うと日が当たっていて暖かそうだったから。

実際は風が吹いて寒かったw


距離的にはそれほど遠くない鼻曲山。

だけどこの雪中行軍を延々と続けてだんだんきつくなってきたw

斜度もきつくなるし、時間もきつくなってくる。


そしてなにより私がきつい。

燃料切れで足が前に出ないのだ。

例えばこういう斜面を10m登るのに5分ほどかかっている?

みたいなペース。

そんなペースじゃタイムスケジュールが立たないよね。

ふくらはぎが攣りだしたしw

やばいやばいwwww

2013年1月28日月曜日

1/19 鼻曲山 雪に足を取られる

(CX5)

積雪は現在ひざ下ぐらいかな。

しかし吹き溜まりに入ると膝上を超える。

雪は降ったばかりなので割と軽い。

だけど結構バランスを崩す。

バランスを崩してよろけたりこけたり。

こんな風にねw


こういう尾根筋の雪が結構深かった。

こういう場所に吹き溜まってそのうち雪庇になるからあまり端を歩くと踏み抜いて崖から落ちるわけだ。

天気が良い時は大丈夫かもしれないが、視界が悪い時に落ちるんだろうな。


自分が歩いている証拠を残したくてこうやって足元を記録してみる。

まだまだ歩きながらカメラ構える余裕があります。



こまめに記録しているけどこうやって見ると結構崖っぽいなあ。

今回落ちはしなかったけど落ちたらちょっと・・・・・

なんて場所も結構あった。

こういう場所は道が埋もれて無くなっている。

凄く歩きづらいけどトレッキングポールのおかげで何とかバランスが保てる。

だから冬山登る時はストックでもいいから持って行ってね。

2013年1月27日日曜日

1/19 鼻曲山 こ、これは・・・・

(CX5)

さて、登山道に入るもしっかりとルートが確立されており、楽勝w楽勝w


で、この分岐点に到着。



すると鼻曲山方面に登山者無w

だれも登った跡がない。



もとより雪山を歩くのが目的。

踏み固められた道にロマンはないっ。

なんてねw

ともかく、力の続く限りラッセルしまっせ!

2013年1月26日土曜日

1/19 鼻曲山 テンションは高い いやっほぅw

(CX5)

今日は雪山登山。

鼻曲山は群馬県と長野県の県境に位置する山。

標高は1655m

この山に至るルートは3本ほどあるけど今回は霧積温泉ルートからの登山だ。



成人の日に大雪が降ったので霧積温泉はすでに雪深い。

今回は私を含めて三名での登山。

H氏はスノーシューを装着して登山開始するも10mも歩いたら外しちゃうし。

とても歩きづらいんだってさ。



天気はとても快晴しかも森の中なのでほぼ無風。

先週の浅間と比べると天国と地獄。

そこは予測していたので私は少し軽装だ。

それでも暑い。


ほどなく舗装道に出る。

ここからが本格的登山。

とは言っても雪が無ければ登り易い登山道なんだけどね。

この前の成人の日の大雪でこの先どうなっているのか。

行ってみなけりゃ分らない。

この登山「雪道をひーこら言いながらかき分けて登る」って言うのが今回のテーマ。

だから深雪大歓迎www

まー (^_^;) この時点ではそんなテンションなんだけどねwww

2013年1月25日金曜日

成人の日

(CX5)

成人の日に関東地方に大雪が降った。

当然成人とは係わりのない私は休みなので一日中引き籠り。



前々日に浅間山を登ったダメージから抜け出せずにいた。

正月にグダグダしすぎた。

ちょっと運動を怠けると年寄りなので元に戻りにくい。



これらの写真はほんの一時だけ外に出てシャッターを押した無精写真だ。

ははは・・・・・・


なによりこの後雨になってびたびたしてたからなあ。

そうそう次の日の朝は相当冷え込んだ。

バカだからフロントガラスの雪落としておかなかった。

そうしたら案の定がちがちに凍りついて引っぺがすのに15分もかかってしまった。

柔らかいうちに落としておけばいいのにねホント。

そんな成人の日の一日。

2013年1月24日木曜日

1/12 冬の浅間山 締まらない〆

(CX5)

●の最終到達点をアップしてみる。

下から見てもこれは恐ろしいw

落ちたら死ぬしw

そして現地へ行って良くわかったよ。

黒い部分は雪が溶けて黒いんじゃない。

雪が飛ばされて積らないから黒いって事が。


小浅間は雪が解けてきている。

暖かいという表現は適切じゃないけど浅間と比べると暖かい。


流れた溶岩がここで止まっている。

鬼押出岩って呼ばれている溶岩が見える。

この下に鬼押出し園がある。

入ったことないんだよなあ。


こういう日陰と日向の境界線の写真が好きなんだよね。

だけど難しいから思ったようになかなか撮れない。

これは割と成功した方かなあ。

55点!


こっちから見てシュプールを発見。

少なくとも2本は分る。

私も昔は岩木山とか月山とかスキーへ行った。

夏は乗鞍の雪渓へスキーへ行ったものだ。

最近スキーへ行ってないなあ。


なかなかグダグダで締まらないけど冬の浅間山はこんな感じ。

天気の良い日を狙って行ったのだが、最近降雪が無かったので登り易かった。

要するに雪が締まっていた。

そして雪崩の危険性もない訳だ。

雪崩については結構注意してたんだ。

雪崩は怖いからね。

湿雪だと怖いのが全層雪崩。

乾雪だと起こりやすいのが表層雪崩。

今回のケースだと乾雪なので表層雪崩が起きやすい。

だけど降雪直後ではなかったので表層雪崩の危険性もないと。

風さえ吹かなければ比較的安全だったのになあ。

また来年にでも再挑戦してみるか。

面白かったよw


2013年1月23日水曜日

1/12 冬の浅間山 ルート確認

(CX5)

かちかちに固まったおにぎを二個ほおばりネギとんこつラーメンを食べたら少し辺りをうろうろする。


ちょっとこっちの斜面が気になったんだよなあ。

この辺り少し木が生えているけど森林限界付近なんだよね。

スキースノボで滑ると気持ちよさそうな斜面であることは間違いない。

実際シュプールも残っていた。



H氏が持っていた水は芯まで完全に凍って使えない状態。

氷に気泡が入っていないから良く分らなかったんだよね。

ここまで水が凍るのはホントに寒いからだ。(当たり前だけどw)


まだ時間があったので小浅間へ登り直す。

ルートを→、最終到達点を●で表す。

●の上は強風で飛ばされそうになった尾根筋だ。

それに比べて小浅間は平和だなー。

2013年1月22日火曜日

1/12 冬の浅間山 ランチだ!

(CX5)

ここではたと気が付く。

山肌を接写していないことに。

とりあえず接写と。


軽井沢とソーラーパネル。

火山監視システムの中継点じゃないのかと推測。


下を見てもらえれば分ると思うが、強風域を脱出。

雪が積もっている。

それにしも水平が狂った写真だなあ。


修正してみたw(修正の修正した、同じ写真が2枚だったのでw)



風も柔らかくなって絶好のランチ日和なのである。

やっぱりハイキングと言えばランチだよねw(え・・ハイキングなの?)

ところがこれなかなかお湯が沸かない。

風よけが浅かったのか、それとも寒さでガスが気化しないのか。

ああ水を入れ過ぎたのもわかない原因だ。

教訓
小さく深い穴を掘る事。
水は入れ過ぎない。
山用のガスを使えよw



2013年1月21日月曜日

1/12 冬の浅間山 富士山発見

(CX5)

実は先ほどからそれほど下っている訳じゃない。



相変わらずアイスバーンの急斜面に立っている。

だけどこの辺りはそれほど風が強くない。


遠くの富士山に気が付く。

この高さになると富士山を群馬県から見ることが出来る。

冬だからこそ見ることが出来る。


手前の浅間の山肌と富士山の合せ写真。

富士山小さすぎw

2013年1月20日日曜日

1/12 冬の浅間山 辺りを見回す

(CX5)

デンジャラスゾーンから少し下りてホッと一息。

辺りを見回す。

これは北軽井沢とか榛名山とか赤城山方面だ。


こっちは妙義山、高崎市街方面。


下を見ると強風で出来た風紋が。


上を見ると強風のため着雪しない山肌が続いている。

浅間山って凄いなあ。