高崎の市庁舎が見えてきた。
まだまだ朝焼けが残っている。
今日はいい天気なりそうだ。
割と薄着で出てきたが今は結構寒い。
だけどもう少し頑張ればエンジンがかかってくるだろう。
「えー、もう10㎞以上走ってるんだけど。」(自己つっこみ。)
朝の風景とか何故美しく感じるのか、なんとなく考えながら走っていた。
私が推測するにこうだ。
その一つが光の入射角度。
入射角度が0度に近いほど対象物の立体感が強調される。
よって見慣れた景色も違って見える。
次に気温。
夜に気温は下がるけどそれほど地面とか水温は変化しない。(空気と比べるとね)
だから、空気中の水分含有率が下がって視程が良くなることもあるし、温度差から霧が発生することもある。
そんな条件が絡み合って今までの風景が朝は違って見えると。
そろそろ朝も終わりに近づいてきた。
柿が鈴なりだけどあんな高い所の柿は絶対に取れないだろうな。
柿の木は脆く折れやすいので登ってはいけないのだ。
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