2013年8月23日金曜日

摠見寺(そうけんじ)

(CX5)

一度来てみたかった安土城址に到着。

これは天守閣の模型。

奇抜な天守閣だ。

そしてとても有名なお城。


拝観料は500円。

ここから真直ぐ大手道を上がっていく。

大手道は大規模な発掘調査によって掘り出された道なんだ。

大手道の両脇には家康、秀吉等の家が建っていた。


今では山の一部と化しているが当時は塀が上まで連なっていた。

それにしても長くて急な階段だ。


暑くて汗が止まらない。

小学生も沢山登ってきた。

なんだか遠足気分でこの場所に対する興味はそれほどなさそうだ。


階段には所々このような石仏が埋め込まれている。

どのような願いが込められて埋められたのだろう。


やっと城壁が見えてきた。


この辺りから天主周辺地域だ。



二の丸へと続く階段を登る。


二の丸跡には信長公を祭る信長公本廟がある。

信長の遺品が眠っているそうだ。


本丸跡を抜けて次は天守閣跡へと向かう。


天主閣はこの基礎の上に立っていた。

地上六階地下一階高さ三十三メートルの木造建築で当時の日本最先端の建造物だ。

燃えちゃったけどね。

発掘時には周囲に焼けた瓦が散乱していたそうだ。


そんな天守閣から見たであろう景色。

とは言っても今となってはその一階から見る景色となるが。


当時と現在どれほど様変わりしたのであろうか。

信長もこうやって眺めていたのだろうなあ。


天守閣跡を去り今度は摠見寺(そうけんじ)へ向かう。

本堂は消失してしまって現在は空き地となっているが、門と三重塔は現存している。


三重塔は安土城より建造年は古く、1454年建造だ。

しかし摠見寺(そうけんじ)建立時にこの地に移設される。


建物自体が重要文化財だろうけど、この素晴らしい仁王像も日本国の重要文化財だ。


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