2011年8月13日土曜日

ぐぎゃー

(CX1)

どうでもよい私事なぞをひとつ。(私にしてみれば大参事なのだが。)

これは私の枕である。
この枕長らく使用しており大変油っぽく感じてしまう。(もちろん枕カバーは頻繁に洗濯して清潔にしておりますが)

なので以前中のそば殻を抜いて枕を洗濯した事が有る。
しかし思ったほど効果は得られずなんとなく気持ち悪い。

そんな中寝具屋さんでなんとなく枕を見ているとプラスチックパイプの枕が。
一目見て「これだ!」って何故か熱烈に思い込んでしまう。

早速枕を買ってきてベッドにセットして満悦だ。

「ん?」


油っぽいそば殻枕が余った・・・・・・

ぴーーーーーんんんんーーーーーー!!!wwwwwwwwwwwwwww

「ひひひらめいたーーーーー」

「どうせ余っているしだめだったら捨ててもいいから一応洗濯してみよう!」

早速枕を洗濯器に放り込んで洗剤を入れて・・・・・・・・「スイッチオン!!!」



ggggggごーーーーーーgggごーーーーー


「うわあ回ってる回ってるw 水が茶色いけど蕎麦殻の色なんだーーw」


そしてしばし外に出かけて帰ってくると、「ん、なんか洗濯機が点滅してるな」


ぱかっ(洗濯機のふたを開ける)


「ぐぎゃーーーーーーーー」


洗濯機の中が蕎麦殻まみれだ。
どうやらチャックが開いて蕎麦殻がぶっちゃけたみたいだ。


「ど、ど、どうしよう」


とりあえずぶっちゃけた蕎麦殻を枕に詰め込む。


とにかくじとじとの枕を脱水しなければと思った私は、すすぎと脱水コースを選択した。


じゃーーーー
良かった洗濯機は無事なようだ。


そして脱水工程に移行した洗濯機が何かおかしい。
「ぎゃー水が抜けないよ」


そう、蕎麦殻が詰まって排水を阻害しているのだ!


私はどうすればよいのか悩んだ、悩みに悩んだ。
「ぴーーーーんんんんん」と閃く。


「そうか!反対から水を押し込んで逆流させれば良いのか!」
だが、事はそう簡単に運ばない。


まずは排水バルブを開いた状態を作らねば。
そしてそれは試行錯誤の末成功した。


排水ホースの先端を風呂場に持ってきてホースで水を送り込む。


「でやぁ!どうだ!」


ホースを外して排水を見つめる。
最初は透明な水が勢いよく流れるが、そのあとはちょろちょろと勢いがなくなる。


「だめだ失敗だ!」


しかしまだ諦めない。


「でやぁ!どうだ!」
「だめだ失敗だ!」



「でやぁ!どうだ!」
「だめだ失敗だ!」

それは4度目の出来事だった。
「でやぁ!どうだ!」

じゃーーあああぁといつもの通り最初は透明な水が勢いよく流れる。

くぼん、ぐぽんごぽごぽぽおぽぽぽおおおおおお!!”


「あ、きた、キタ、キターーーーーーー」
ついに中に詰まっていた大量の蕎麦殻がホースから勢いよく噴出だ。


こうして2時間に及ぶ死闘は幕を閉じたのであった。


これを読んでいただいた皆さんは決して蕎麦殻枕を洗濯器で洗わないよう願っておりますw





0 件のコメント: