6/27 語り口を変えてみるが面倒だ

朝起きる。
外は明るい、明るいから天気は良いのかと思った。
時刻は5時、カーテンを開けて外を見る。

道路が濡れている。
どうやら予報通り雨の様だ。

暫くして10時頃外に出てみる。
ちょっといい感じだ。


これなら外に行く気がする。
雨脚が強ければ走るつもりでいた、だがこの感じなら自転車に乗りたい。

いつも通りどこを走るか全く決まってない。

とりあえず飛び出すと自然と丘に向かっていた。
もとより遠くまで行く気もないから、がしがし踏んで坂を登る。

サドルに座りづ付けるとおしりが死んじゃうからなあ　とか考えながら回す。

季節柄雲が低くて山が隠れる。

この雲の按配がたまらなく好きだ。
但し下から見る場合はって条件付きだ。

登ると何も見えずにくそおもしろくない。

こんな雨模様の中舗装路を外れて走っていると、素晴らしい段差に阻まれる。

素晴らしさに思わず一枚撮っておく。

そしてタイヤは泥だらけ。
いつもの事なんだけどスリックタイヤが泥だらけって美しくない。

ブロックタイヤなら美しい。
何だかそんな気がする。

付いているのはgiantのタイヤなんだけどなんだかつかみどころのないタイヤだ。

コンパウンドが柔らかいような気がする。
何処から滑り出すのか良くわからない。

それでいて走り出しが軽くて加速感がある。

特にぬれた路面が怖い。
速度域が高いから余計に感じる。

思い付きみたいなポタリングだけどそんな感じで走り始めたんだ。

そういえばこの日同じように自転車に乗っている人を誰も見なかった。
つまりはそういう日に自転車に乗っていたと。

だけどねそれはそれで走り始めると楽しめるんだよ。