2011年6月15日水曜日

6/4 不二洞だ

(CX1)

不二洞に来るのはこれで2回目だ。
この前来たのは4年ほど前だった。

この洞窟の見どころは入り口のから続くコンクリ製のトンネルと、そこから延々と降りる螺旋階段かと。

そして、どうも看板の掛け方にデリカシーが無い。

例えばこの看板は何故二枚必要なのか分らない。

そして看板が邪魔なのだ。
これでは鍾乳洞を見に来たのではなく、掲げてある看板を確認しに来たようだ。
看板しか記憶に残らない。


だから看板をよけて鍾乳石を撮るのは至難の業だ。

これ緑に見えるところは苔が生えている。

照明の光で光合成している。
なかなかたくましいな。



胃壁を連想させるひだひだだ。

だけれどもこれ、「石」なんだよね。
だから触ったら固い。

当たり前だけど「石」って感じのしないぬめぬめ加減だ。



いかにも鍾乳洞らしい一枚だ。

写真のマジックなので実際はあまり期待しない方が良いかも。

とは言っても見た人の主観によるのも事実だ。

初めて見る人には十分感動的かもしれない。
逆に秋芳洞を見た人には・・・・・・・・。

まあ比較対象の問題だよね。



寒くてお腹が痛くなってきた。
この温度計で14度、洞窟内の温度計は10度だった。

寒いな。



途中であることに気が付く。

そう、前照灯に使っている強力ライトを持っているのだ。

これならフラッシュを使わずに写真が撮れる。



こんなマクロ撮影も立体感を損なわずに撮ることが出来る。

これは何だろう?

鍾乳石や石筍は水に溶けた石灰岩が再結晶化した結晶質石灰岩である。

ということはどこからか溶けださなくてはいけない。
これは水に溶けやすい石灰質が流されて、溶けづらい岩石質が残った結果ではないだろうか。

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