2011年12月19日月曜日

11/12 目的地

(CX5)

今日の岩場はやばかった。

昨日の雨が岩肌をまだ濡らしている。

濡れていると激しく滑る。

濡れていない時の30倍は滑る。

落ちると死ぬ場所でだ。

途中で一人断念した人がいたほどだ。

鎖もあるしホールドも大きいので普通ならそれほど難しくないのだが今日は違った。

3点支持が難しくてクラックに膝とかかとでジャミングまがいの固定を入れてしまったほどだ。(岩の割れ目を利用して、くさびのように体の一部を使う事ね。)

何はともあれ目的地に到着だ。



さてお昼にするか。

今日はコロッケパンとウインナーパンだ。

あと甘いコヒー牛乳も持ってきた。

だけど甘い物はなんだかノーサンキューだったので飲まずにお茶に。

結局行って帰るまでに飲んだのはお茶500mlのみ。

汗かかないと水分補給しなくても大丈夫なんだよね。

真夏だと多い時で4L位水分補給するけどこれはこれで胃が痛くなる。

あ、景色は最高だったよ。


ここからだと裏妙義も良く見える。

今日は裏妙義にも人が。

丁頭の頭にいるのは間違いなく人だと思う。

だけど、左は登山ルートが無いので人じゃないと思う。

登山ルートが無くても行く人もいるけどね。



そろそろ降りようかと立ち上がったら、凄いめまいが。

こんなところで・・・・・・

そういえばここ何日かめまいが続いていたのを忘れていた。

そしてこんなところで再発するとは思ってなかった。

原因は判らないのだけどいろいろ考えてみたりはしていた。


  • 三半規管に関する疾患
  • 脳に関する疾患
  • 精神的な疾患
左手の小指のしびれが最近取れないのでもしかしたら脳が危ないのかも?

とにかくめまいに慣れなくては下山できない。

とにかく今いる1.5m四方の岩の上から降りて少しめまい慣れすることにする。

立っていると少し慣れてきた。

よし!歩いてみよう!!!

幅40㎝ほどの尾根筋を10mほど歩いてみる。(両脇は断崖だが、木も少し生えているので安全だ・・・・・たぶん。)

端に着くまでに二回ほど木に掴った。(ふらついて制御不能になったわけですなw)

よし!大丈夫下山だ!!!(どこがw)




めまい男にとっての第一の難関はクリアできた。

時間が経って結構乾いてきていたしね。

この後第二の難関だ。

こっちは日陰で先ほどと同じつるつるの状況だったが慎重に降りてクリアできた。



下の登山道は多少体がぶれても死ぬようなルートはないので安心だ。

だから、走る。

とにかく走る。

下りの山道を走る。

心肺機能的にきついのは登りで下りは脚力的に相当きつい。

下りで走るとブレーキをかけなければならない、体重+加速度の荷重を殺さないと体が止まらなくなるからだ。



しかし、道半ばで力尽きる。


どうにも足が動かないのだ。


久しぶりの登山だったので登山で使う筋肉がなまってしまっている。


なので下山のアベレージは3.25㎞/hと平凡な数字になってしまった、がっくし。


だけど自転車用の筋肉はまだ元気で帰りびゅんびゅん飛ばして帰りましたとさ。


ところが次の日猛烈な筋肉痛で朝の5時に目が覚める事になるとは思わなかった。(太腿発熱状態、自己ホカロンであったかいw)




日曜日は久しぶりに閉じこもり状態だったけどたまにはいいよね。



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