2019年2月19日火曜日

1/12 浅間山を定番ルートで おわり


山行記録でね私が思うのだが風景の素晴らしさを伝えるのも大事かもしれないけどいかにリスクが含まれているかを伝えるのも大切だと思うんだよね。

例えばこの写真、美しい風景に登山者の写真だ。


しかし足元はこれだ。

これは冬山に登った人しか分からないだろうけど落ちたらアウトのカリカリ斜面。

まだ積雪が厳しくないから道になってる。
しかしこの先積雪が増えていくと完全な片斜面になるだろう。

そうするとアイゼンの掛りが劇的に悪くなる。
風も強いこの場所で滑落すると生死に係る。

皆貴方と同じ覚悟とレベルで山に挑んでいる訳ではない。
特にバリエーションルートで登る人は注意して危険度を伝えてほしいと切に願う。

ネットの情報は全てではないし安全を保障するものではないと逆に見る人も覚悟して参考にしてほしい。




こんな斜面を冬に登る場合一つ間違えば死んでしまいます。

冬でなくても浮き石が多くて急斜面で命がけなんて場所もあるから。

草すべりがこんなルートになるからね。


最近私もあまり危険なルートには踏み入れないよう注意している。

すっぱりスイッチが切れるように死ねればいいけどそんなの分からないし。

苦しみながらぼりぼりとクマに人間定食されるとか。
べきめきょに骨折しまくって数日生存とか想像するだけで気が滅入る。


単独はそんなリスクがあるからお勧めはしない。

だけど付き合ってくれる人が今いないから単独なんだよね。

お!、火山館からポコポコと煙が出てる。


まだ未使用なワカンだし。

今年は使いたいなあ。


去年買ったけど去年はワカンを使うほど降雪が無かったんだよね。


火山性ガスの谷は面白いよね。

冬でも凍らないのがどうなってるのか降りて暖かいのか確かめてみたくなる。


ここもぬとぬとしてそうで興味が尽きない。

水蒸気が上がってないからそれほど温度は高くないだろう。

だけど確実に冷泉の域ではあるよね。


火山はマグマから溶岩が噴出する山だ。

だから比重の重い鉄分が多分に含まれている。
だから川が赤くなる。

すると比重がもっと重い貴金属も含まれている可能性があるのかもしれないぞ。


最後にこれだ。

とっくの前にアイゼンなんて外している。

ここでこければお尻が水浸しになり冷た痛い思いをする羽目になる。


まあそんなへまはそうそうしない。

だからここで駐車料金を払って帰る。

温泉と夕食はセットで考えているがここでも小諸でもない。

どこに行くかは時間的に群馬のいつもの温泉だ。


じゃあいつもの温泉とは。

高速道路は使わなくても余裕で帰れる。

で旧碓氷峠から下っていくと坂本宿が近い。

坂本宿には峠の湯がある。
峠の湯でいいか。

峠の湯でトン汁定食。
夕飯はトン汁定食ですな。

あー、今度は久しぶりにスキーでもしてみるかな。

軽井沢なら近いし。
自転車で行ってスキーしてもいいかな。

もちろんスキーはレンタルでね。

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